タレントのホン・ソクチョンが、SNSでの悩み相談を中止することを宣言した。
ホン・ソクチョンは11月9日、インスタグラムを更新。
ジムでトレーニング中の映像とともに、「朝方からドラマ撮影をして疲れているけど、頭がごちゃごちゃしているときは運動して考えをシンプルにしよう。相談ももうやめよう。自分の心を傷つけるだけ」とキャプションに綴った。
また、「自分からもう一度気を配ってみよう。自分が辛いのに誰を助けられるのか。これから相談は専門家の方々にしてください。私はライブ放送や音楽放送でだけコミュニケーションをするつもりです。お金をお願いする方たち、助けてあげられなくてごめんなさい」と付け加え、SNSでの相談を注視することを明らかにした。
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これまで、ホン・ソクチョンは自身のインスタグラムのDM（ダイレクトメッセージ）を通じてネットユーザーの悩み相談に応じてきていた。過去には極端な選択をしようとした中学生に電話をしてとどまらせたエピソードも公開され、話題になったことがあった。
当時、ホン・ソクチョンは「不眠症になった。アラームを切れないし、バイブレーションも解除できない。もしかしたら自分が逃してしまうんじゃないかと思って。ただのひとつも放っておくことができない」と語っていた。
しかし、最近では「いたずらメッセージやお金に関連したメッセージを送られると大変です」と、金銭の要求など行き過ぎたメッセージを自制してほしいと要請したことがあった。
ホン・ソクチョンは韓国芸能界で初めてゲイであることをカミングアウトしたタレントで、ドラマやシットコム、バラエティ番組などでも活躍。日本でも話題となっているドラマ『梨泰院クラス』でも、“梨泰院（イテウォン）の顔”として何度かカメオ出演している。
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