10月18、22日に映画『エターナルズ』のワールドプレミアイベントとテレビ記者会見インタビューが行われた。
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アカデミー賞受賞のクロエ・ジャオ監督を迎え、MCU第26作目の今作は、韓国人初のマーベルヒーローとして出演したドン・リーことマ・ドンソクが出演していることでも話題となっている。
マ・ドンソクは劇中で演じているのはギルガメッシュという役で、エターナルズの中で最もパワフルで最強のキャラクターだが、同時に心優しい面も持ち、チームから離れるセナ(演者アンジェリーナ・ジョリー)に唯一寄り添った人物だ。
韓国が誇る肉体派俳優のMCU出演について、現地記者はこのように評した。
「特にマ・ドンソクが演じたギルガメッシュと、イカリスの演技はカリスマ性が引き立っていた」(米『ComicBook.com』記者)
「戦場では凄まじいが、心の中は臆病者の戦士のセナの助っ人でもあるギルガメッシュ役で、ドン・リーはこの上なく嬉しい存在だ」(米『Deadline.com』記者)
「ギルガメッシュはエターナルズの中で最も強力で親切な存在だ」(米『Slash Film』記者)
「はるかに良いのは、セナの忠実な友達である超強力ギルガメッシュ(ハリウッド映画初の韓国人スーパーヒーロー)役に心のこもったドン・リーだ」(英『Den of Geek』記者)
現地エンタメメディアの記者らはマ・ドンソクを絶賛。さらに『エターナルズ』を鑑賞した全世界の人々は、「マ・ドンソクは優れた演技力を持つパワーハウス。アクションの最高峰」と口を揃えた。
ハリウッドも惚れたマ・ドンソクは、優れた演技力と長年のボクシング経験をもとに、韓国映画で強力なアクションを披露してきたのだが、このような俳優は世界的にも特別で珍しいとされ、世界的に認められているだけでなく、韓国系アメリカ人俳優として韓国ファンにも大きな誇りを抱かせる存在とも言えるだろう。
『パラサイト 半地下の家族』『イカゲーム』のブームよりも以前にマ・ドンソクを選んでいたマーベルとクロエ・ジャオの慧眼は、韓国のファンとアジアの人々にも大きな誇りとなっている。
映画『エターナルズ』は11月3日に韓国、5日に日本で公開される予定だ。
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