“オスカー女優”ユン・ヨジョンはファッションセンスも格別!「若者向けブランドも自分のものに」

2021年05月09日 話題

「頭のてっぺんからつま先までホット・イシュー」。去る4月にアカデミー助演女優賞に輝いたユン・ヨジョンのことだ。

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韓国人初のオスカー女優となったユン・ヨジョンが5月8日に韓国に帰還し、話題を集めている。

8日午前に仁川(インチョン)国際空港を通じて帰国したユン・ヨジョンは、新型コロナウイルスの状況などを考慮して帰国イベントやインタビューを行わず、簡単な挨拶だけで空港を後にした。

こういった経緯から、帰国に関するこれといったエピソードはなかった。しかし韓国では、ユン・ヨジョンの帰国直後から彼女の話題が尽きなかったようだ。

(写真提供=代表撮影/ロイター/アフロ)ユン・ヨジョン(左)とブラッド・ピット

その理由は、ユン・ヨジョンが帰国時に披露したファッションにある。アカデミー賞のバックステージでフランシス・マクドーマンドとツーショットを撮影した際に着用していたフライトジャケットを、帰国時にも着用していたからだ。

それだけでなく、フライトジャケットに合わせた小物類にも彼女ならではのセンスが光っていた。存在感の強い太めのリングと普段から愛用しているというエルメスのバッグは、カジュアルな中にもラグジュアリーな印象を与えた。

そもそも当該のフライトジャケットはコム・デ・ギャルソンとアルファ・インダストリーズのコラボ商品で、いずれも主に若者向けのブランドとして知られている。そんなブランドイメージを覆すようなユン・ヨジョンの洗練された装いに、世間は騒然とせざるを得なかったようだ。

このように、卓越した演技力だけでなく受賞時にウィットに富んだコメントで世界中を魅了したユン・ヨジョンは、「ファッショニスタ」としても注目を集めつつある。

ある関係者は、ユン・ヨジョンのファッションセンスに関してこう話している。

「流行に沿ったスタイルでなくとも、洗練美と気楽さを追求するのがユン・ヨジョンのファッションだ。授賞式では“ドレスが必ずしも華やかでなくてもよい”という感性も披露した。これは人を華やかにしてくれるのは服ではないということをアピールする結果となり、ブランドの意味を正しく理解し、ファッションひとつとってもユン・ヨジョンならではの信念を感じさせた」

ユン・ヨジョンは現在、2週間の自宅隔離中だ。次回作は決定していないが、今年の下半期に再び世界の視聴者の元を訪れる予定だという。

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