JYJ出身パク・ユチョンの元恋人で、連日麻薬事件で注目を集めているファン・ハナについて、南陽(ナミャン)乳業側が「無関係」という立場を明らかにした。
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南陽乳業は1月6日、報道資料を通じて「過去に立場を明らかにしたように、ファン氏と南陽乳業は一切無関係。最近報道されているファン氏関連の事件も、当社・南陽乳業とは少しも関係がない」と強調した。
また、「ファン氏関連の記事に継続的に「南陽乳業」と言及されており、当社が受ける被害が非常に大きい」とし、「全国の南陽乳業代理店の方々と株主など、無実の被害を受けておられる多くの方々を広くご理解してほしい」と伝えた。
最後に「すでに11年前に故人となられた創業者を引用する“南陽乳業創業者の孫娘”という表現や南陽乳業のロゴ、社屋写真、当社への言及は控えるようにお願いしたい」と付け加えた。
ファン・ハナは現在、繰り返される麻薬使用で警察の捜査を受けている。そんななか、一緒に麻薬を使用したとして捜査を受けていたオ氏とナム氏が死亡したり、重体に陥ったりしていることが明らかになった。
またファン・ハナのボーイフレンドだったオ氏は、警察の調査で「ファン・ハナが眠っているときに自分が麻薬を投薬した」と証言して彼女の容疑を否認していたが、後に側近に「陳述を翻す。真実を語る」などとした後、自ら命を絶ち、さまざまな疑惑が向けられている。
先立ってファン・ハナは2019年7月、ヒロポンを複数回にわたって使用した容疑を受け、1審で懲役1年、執行猶予2年を宣告された。一緒に使用したパク・ユチョンも懲役10月、執行猶予2年を宣告されている。
その1年後の2020年9月、ファン・ハナはオ氏らと麻薬を使用した容疑で龍山(ヨンサン)警察署で捜査を受けた。しかし2020年12月、オ氏が死亡したことに続き、ナム氏も重体に陥ったという。
2人はファン・ハナの疑惑を明らかにする最も有力な共犯者であり、証人でもある。オ氏の側近によれば、ファン・ハナはオ氏の遺書の内容をしつこく尋ねたという。
財閥3世でインフルエンサーでもあるファン・ハナの麻薬事件に注目が集まるなか、南陽乳業が改めて彼女との関係を否定したことになる。
以下、南陽乳業の公式立場全文。
◇
こんにちは。南陽乳業の広報室です。
まず新年を迎え、家庭が健康と幸福に満ちた一年になりますよう願います。
今回、このように連絡を差し上げた理由は、他でもなく、最近ファン・ハナ氏(以下、ファン氏)事件が連日話題になっていますが、過去に立場を明らかにしたように、ファン氏と南陽乳業は一切無関係です。
それと同じく、最近報道されているファン氏関連の事件も、当社・南陽乳業とは少しも関係がありません。しかしファン氏関連の記事に継続的に「南陽乳業」と言及されており、当社が受ける被害が非常に大きいということを申し上げたいです。
当社の従業員だけでなく、全国の南陽乳業代理店の方々と株主など、無実の被害を受けておられる多くの方々を広くご理解くださり、ファン氏関連の記事に、すでに11年前に故人となられた創業者を引用する「南陽乳業創業者の孫娘」という表現や南陽乳業のロゴ、社屋写真、当社への言及は控えるようにしていただくことを切にお願い申し上げます。
また当社・南陽乳業は、ファン氏の関連事件の各種疑問と事実関係などが明白となり、一人も残念なことがないことを心から願います。
新年、いつも健康で幸せがありますように。ありがとうございます。
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