SHINeeのミンホが、日本のファンと特別な時間を過ごした。
ミンホは、1月10日・11日の2日間にわたり、神奈川県・横浜BUNTAIでファンミーティング「2025 BEST CHOI's MINHO 'Our Movie' in JAPAN」を開催した。
公演でミンホは、昨年12月15日にリリースされた1stシングル『TEMPO』や、3年9か月ぶりの日本オリジナルソロ曲『Sunkissed』『Flawless』を初披露。また、ゲームコーナーではファンとの絆を感じさせる場面などもあり、ミンホらしさがにじむ楽しいイベントとなった。
劇場を彷彿とさせるステージ構成も目を引いた。中央の階段にはレッドカーペットが敷かれ、映画をモチーフにしたコミカルなオープニング映像の後、フォーマルスーツ姿のミンホが登場した。授賞式さながらの雰囲気の中でミンホは、パールアクアグリーンのペンライトの光で輝く客席に向けて微笑みながら「みんな会いたかった!行きましょうか!」と叫び、『CALL BACK』のパフォーマンスを披露。ダンサーを従え、華麗に踊る姿に、ファンは見惚れながらも力強いコールで会場を大いに盛り上げた。
ミンホは、「シャヲル(ファンダム名/SHINee WORLD)!会いたかったです!」と、昨年2月に開催されたアジアツアー以来となる日本でのソロ公演への想いを噴出させた。続けて、満面の笑みで「いらっシャイニー」と呼びかけ、ファンを温かく歓迎した。その後は、SHINeeのイベントではお馴染みのお笑い芸人・どりあんずをMCに迎え、トークコーナーが展開された。
トークコーナーでは、1月9日にフジテレビ「ぽかぽか」の生放送に出演した際に起きた“ミラクル”な出来事を振り返ったほか、10年以上にわたるどりあんずとの関係性についても語られた。さらに、ファンミーティングのタイトル「Our Movie」に込めた想いについても説明。「皆さんとの出会いには、映画のような感じがたくさんあるから」と、シャヲルと重ねてきた日々を映画になぞらえたタイトルであることを明かした。
ファンミーティングということで、ライブ以外のコーナーも充実していた。最初のコーナー「CHOI's Q&A」では、事前にファンから寄せられた質問にミンホが回答。「今後やってみたいヘアスタイルは?」という問いには、「僕はブラックが好きですけど…」と言いながらも、会場から金髪や赤髪を求める声があがると「皆さんのために」と、いつかカラーヘアにすることを約束した。
また「シャヲルのみんなとやってみたいアクティビティは?マラソンとジョギング以外で」と、トレーニング好きのミンホが答えそうな内容を見越した質問や、究極の2択として「3食ご飯が食べられない」か「24時間運動できない」かを選ばせる質問も登場。ミンホは「ご飯が食べられない」を選択し、その理由について「ご飯は翌日食べられるけれど、1日運動しないと筋肉が落ちてしまうから」と語った。ミンホのことをよく知るファンならではの質問が次々と飛び出し、会場は終始和気あいあいとした雰囲気に包まれた。
「Back to the Future MINHO」というコーナーでは、ミンホが客席に隠された複数のパネルを制限時間内に探し出し、それらを年代順に並べるゲームに挑戦した。客席内を練り歩くミンホの姿に、シャヲルは大興奮。あえてパネルのない場所まで時間をかけて巡る場面もあり、シャヲルとの信頼関係を感じさせるコーナーとなった。
続いて、スキー場でスカウトされたミンホがもしそれを断っていたらという「もう一つの人生」を描いた映像が上映された。その後、フリル付きの白シャツに白のパンツ、黒のベストという王子様風の衣装に着替えたミンホが『Stay for a night』を歌いながら客席に登場した。同曲はミンホが作詞に参加した楽曲で、恋しい人への想いを綴った切ない歌詞と温かみのあるメロディが調和し、目の前のシャヲル一人ひとりに語りかけるように歌い上げた。
さらにステージに戻ると、日本オリジナル曲『Romeo and Juliet』も披露。ミディアムテンポの楽曲に合わせた軽やかなダンスを見せ、シャヲルもリズムに乗ってペンライトを振り、会場を彩った。
ゲームコーナー後半では、ミンホとシャヲルの想いが一つになった。ミンホがシャヲルの二択の答えを推理したり、会場の中から選ばれたシャヲルとジェスチャーを合わせたりするゲームを実施。ジェスチャーゲームでは「ハート」や「ボディビルダー」などのお題も見事に一致し、「楽しい!」と声を弾ませる場面も見られた。
会場の空気が十分に温まったところで、新曲『Flawless』が“宇宙初解禁”された。「飾らないで そのままで 美しい」という耳に残るキャッチーなサビのフレーズが象徴するように、本楽曲には“完璧じゃなくても美しい”というメッセージが込められており、聴く人を力強く肯定してくれるポップナンバーとなっている。ミンホの表情にも自然と笑顔がこぼれ、シャヲルも初めて聴く楽曲でありながら、体を揺らしながら楽しんでいた。
歌い終えた後、ミンホは「久しぶりの日本オリジナル曲だったから、今、この場所で、地球じゃなくて、宇宙の中で、初めて皆さんに聴いてもらいました」と笑顔でコメント。客席に向かって「良かったですか?」と尋ねると、シャヲルからも「もちろん!」と言わんばかりの大きな歓声が返ってきた。
全身ブラックのワイルドな衣装に着替えたミンホは、『Affection』『Round Kick』とクールなナンバーを披露し、精悍な表情とパワフルで色気のあるダンスで魅了した。公演のラストには12月15日にリリースされた1stシングルのタイトル曲『TEMPO』を日本で初披露。ミンホはリズミカルにステップを踏みながら、時折、誘うような艶っぽい表情をのぞかせた。客席に向かって銀テープが放たれ、ボルテージが最高潮に達する中、本編は幕を閉じた。
本編終了後、“チェ・ミンホ”コールに応えて行われたアンコールでは、もう一つの日本オリジナル新曲『Sunkissed』を披露した。ブルーのつなぎにキャップを合わせたカジュアルなスタイルで、ミディアムテンポの爽やかな楽曲を軽やかにパフォーマンス。眩しい日差しに向かって走り出すような自由な躍動感や、大切な人と過ごす時間の中でいつの間にか日常が温かく染まっていく瞬間を描いた同曲は、心の中の「陽だまり」のような温もりを感じることができる。
最後にミンホは、客席を愛おしそうに見つめながら、「今日のこの時間が、皆さんにとって大切な時間になってほしいです。本当にありがとうございます。いつも皆さんを待たせてしまってごめんなさい。僕がもっともっとたくさん来られるように頑張ります。僕はいつも、いつでもここ(ステージ)で、皆さんを待っています」とコメントし、「いつも皆さんが僕の希望です!」と伝えると、「またね!」と大きく手を振り、ステージを後にした。
なお、ミンホは1月31日・2月1日に開催される『SMTOWN LIVE 2025-26 in FUKUOKA』に出演予定だ。さらに、2月25日には新曲『Sunkissed』『Flawless』のリリースも控えており、今後の日本活動に期待が高まっている。
◇ミンホ プロフィール
1991年12月9日生まれ。本名チェ・ミンホ。2008年にSHINeeのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインラッパーとボーカルを担当しており、俳優としても活躍。『メディカルトップチーム』『花郎<ファラン>』『ユミの細胞たち』といったドラマに出演し、アーティストにとどまらない人気を博している。実父はプロサッカーKリーグ2の忠北清州FCを率いるチェ・ユンギョム監督。ミンホ自身も芸能界屈指の万能スポーツマンとして知られ、K-POPアイドルが各種スポーツで競う類のバラエティ番組では毎回圧倒的な存在感を放っている。
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