90年代アニメ『怪盗セイント・テール』のグッズが韓国で展開、「サブカルチャー」「レトロ」ブーム到来

2026年01月13日 話題

韓国のコンテンツ市場では現在、「サブカルチャー」と「レトロ」のブームが勢いを増している。

これまでは一部の愛好家に限られた文化と見られていたが、いまやメインストリームとなり、強力なビジネスモデルとしても確固たる地位を築きつつある。

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その中心にあるのが、クラウドファンディングプラットフォーム「TUMBLBUG」で爆発的な反響を呼んでいる「あなたの思い出を盗みに来た 天使少女ネティ」プロジェクトだ。

『天使少女ネティ』は、日本アニメ『怪盗セイント・テール』の韓国でのタイトルである。

今回のプロジェクトでは、Tシャツやマグカップ、デスクパッド、ポーチなど、日常生活で使えるアイテムを前面に打ち出している。特に、幼少期に視聴していた20~40代に加え、その子ども世代である10代までをもターゲットとしている。

このプロジェクトを率い、サブカルチャー市場の新たな強者として注目を集めるスターコンテンツのシン・ドゥソプ代表に、グッズ事業のビジョンと戦略について話を聞いた。

Q.『天使少女ネティ』を選択した理由は?

『怪盗セイント・テール』
(画像=スターコンテンツ)

「『天使少女ネティ』は単なる過去のアニメではありません。現在の20~40代が、もっとも純粋だった時代を共有した“共通の記憶”です。『あなたの思い出を盗みに来た』というスローガンの通り、日常の中で当時のときめきを再び感じられることを大切にしました。実績あるIPの力と、現代的なデザインが出会ったときに生まれるシナジーを信じていました」

Q.サブカルチャーグッズ市場が急成長しているが、スターコンテンツの強みは?

「かつてのグッズはキャラクターをそのまま載せるだけのものが多かったですが、今は“ライフスタイル”にならなければいけません。私たちはファンが本当に満足できる“所有する価値”を最優先にしています。今回のアイテムも厳しい検品を重ね、実用性とデザイン性の両立を追求しました」

Q.シン代表は個人的にもビジネスと投資で大きな成果を上げていると聞いたが。

「サブカルチャー事業は、市場の流れを読む目が何より重要です。すでにこの業界に携わって15年以上になります。コンテンツビジネスはデータと感性が融合した高度な分野ですが、結局は“人がつくる仕事”です。私はスターコンテンツの一番のファンでもあります」

業界関係者の間では、サブカルチャー市場の成長は今後もしばらく続くと見る声が強い。独自のIPを活用したグッズ事業は、ファンのロイヤリティを高めると同時に、安定した収益を生み出す中核戦略として評価されている。

スターコンテンツは今回の『天使少女ネティ』プロジェクトの成功を足がかりに、今後はさまざまなクラシックIPやウェブトゥーンIPとのコラボレーションを継続的に拡大していく方針だ。シン代表の鋭い市場分析力と実行力が、サブカルチャー市場にどのような新しい風を吹き込むのか、注目が集まっている。

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