自宅に強盗が侵入する被害を受けた女優ナナが、強盗致傷事件の加害者から逆に告訴される事態となったなか、所属事務所が立場を発表した。
1月2日、ナナの所属事務所SUBLIMEは「ナナに対する強盗致傷事件においては、捜査機関の徹底した捜査を通じて、加害者の犯罪事実が明確に確認されている」と述べたうえで、「凶器で武装した加害者の犯行過程において、ナナおよびその家族は心身にわたり深刻な被害を受けており、それに伴う肉体的・精神的苦痛は現在に至るまで続いている」と明らかにした。
続けて「それにもかかわらず、加害者は何ら反省の態度も示さず、俳優ナナを相手取って別件の告訴を提起するなど、被害者が著名人である点を悪用し、反人倫的な行為によって二次被害を引き起こしている状況」と伝えた。
そして「当社は、所属アーティストの権益保護を最優先の価値としており、本件に関連して、加害者に対する民事・刑事上の一切の法的措置を講じる予定」と警告した。
ナナは昨年11月15日、自宅に侵入した強盗によって負傷した。凶器を持った30代男性のA氏がはしごを使ってナナの自宅ベランダに上り、施錠されていなかった扉を開けて侵入した。
A氏は、家のなかにいたナナの母親を発見すると、首を絞めるなど危害を加え、お金を要求。悲鳴で目が覚めたナナは、直ちに母親を保護するためにA氏ともみ合いになり、親子はA氏の腕をつかんで取り押さえた後、警察に通報した。
A氏も凶器によるあごの裂傷を負ったが、警察は、母娘の負わせた傷害が刑法第21条第1項の正当防衛に該当すると判断した。
しかし特殊強盗致傷の容疑で拘束されたA氏は、最近の捜査過程で、ナナの行為が「殺人未遂」に該当するという趣旨の告訴状を提出したとされる。当初は犯行を認めていたが、最近になって供述を翻したという。
A氏は「犯行当時、凶器は所持しておらず、被害者に傷害を加えた事実もない」と主張。ナナ側は、A氏の年齢が比較的若い点を考慮し、情状酌量を検討していたが、A氏が逆告訴に踏み切ったことで、民事・刑事上の法的責任を問う方針へと判断を改めた。
SUBLIMEの公式立場全文は、以下の通り。
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こんにちは。SUBLIMEです。
本日報道された俳優ナナに関する記事について、公式の立場をお伝えいたします。
当社所属俳優ナナに対する強盗致傷事件においては、捜査機関の徹底した捜査を通じて、加害者の犯罪事実が明確に確認されております。
特に、凶器で武装した加害者の犯行過程において、俳優ナナおよびその家族は心身にわたり深刻な被害を受けており、それに伴う肉体的・精神的苦痛は現在に至るまで続いております。
それにもかかわらず、加害者は何ら反省の態度も示さず、俳優ナナを相手取って別件の告訴を提起するなど、被害者が著名人である点を悪用し、反人倫的な行為によって二次被害を引き起こしている状況です。
当社は、所属アーティストの権益保護を最優先の価値としており、本件に関連して、加害者に対する民事・刑事上の一切の法的措置を講じる予定です。
今後も、アーティストがこれ以上の被害を受けることがないよう、最後まで責任ある姿勢で対応してまいります。
ありがとうございます。
◇ナナ プロフィール
1991年9月14日生まれ。韓国・忠清北道出身。身長171cm。2009年にAFTERSCHOOLのメンバーとしてデビュー。もともと美貌に定評があったが、2014年の「世界で最も美しい顔100人」で1位になったことをきっかけに韓国を代表する“美女スター”となった。2016年にドラマ『グッドワイフ~彼女の決断~』で女優としての才能を開花させ、以降は主演級女優として活躍中。2025年9月14日、1stアルバム『Seventh Heaven 16』でソロデビューした。
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