海外逃亡していた“ミルク姫”が逮捕覚悟で帰国したワケ

2025年12月28日 話題

元東方神起メンバー、パク・ユチョンの元恋人として知られる“ミルク姫”ことファン・ハナ(37)。2015年5月から9月にかけて、ソウルの自宅などで3回にわたりヒロポンを投与した疑いなどで起訴され、2019年に懲役1年、執行猶予2年の判決を受けた。

【写真】ファン・ハナ、“ド派手”なSNS活動

2019年の出所時に「正しく生きる」と語っていたが、麻薬関連の容疑で再び身柄を拘束された。捜査対象となった後に海外へ逃亡していたが、12月24日の帰国直後に逮捕され、裁判所は拘束令状を発付した。

水原地裁は12月26日、麻薬類管理に関する法律違反の疑いが持たれているファン・ハナに対し、拘束前被疑者尋問を行ったうえで、「証拠隠滅のおそれがある」として拘束令状を発付した。

ファン・ハナは2023年7月、ソウル・江南で知人2人に覚醒剤(フィロポン)を使用させた疑いで、警察の捜査線上に浮上した。同年12月、捜査網を避けてタイへ出国し、その後カンボジアへ密入国して滞在していたとされている。

警察は昨年5月、インターポールに国際手配を要請し、旅券の無効化措置も取ったが、逃亡は続いていた。

しかし最近になって突然、帰国の意思を示し、12月24日午前、韓国行きの航空機内で逮捕された。入国と同時に警察は薬物検査を実施しており、逃亡中に追加の違法行為がなかったかについても確認する方針である。

(写真提供=OSEN)ファン・ハナ

ファン・ハナは令状審査で、「フィロポンを使用しておらず、知人に使用させた事実もない」として、容疑を全面的に否認した。

また、「最近カンボジアで出産した子どもに、きちんと責任を持ちたいという思いから帰国を決めた」と述べた。カンボジアで共に滞在していた子どもと、その父親も前日の午前に帰国したと伝えられている。しかし裁判所は、これらの事情を拘束理由を覆すものとは認めなかった。

ファン・ハナは、南陽(ナミャン)乳業創業者の外孫であり、歌手兼俳優パク・ユチョンの元恋人として知られている。2015年5月から9月にかけて、ソウルの自宅などで3回にわたりフィロポンを使用した罪などで起訴され、2019年に懲役1年、執行猶予2年の判決を受けた。その後、執行猶予期間中に再び麻薬を使用したとして再度起訴され、懲役1年8カ月を言い渡された。

2019年11月に拘置所を出所した際には、「過去に自分がした行動について心から反省している。これからも反省し続け、正しく生きていく」と語っていた。

なお、ファン・ハナには過去に結婚歴があるが、2021年には彼女の麻薬使用疑惑に関する核心的証人とされていた当時の夫と知人が、ともに極端な選択をした。夫は死亡し、知人は重体に陥った。

ファン・ハナは最終陳述で、「かつて心から愛した夫と、極端な選択をして健康を回復できていない知人のことが本当に残念で、会いたい」と述べ、涙を流したという。

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