BoAとの“泥酔配信”が記憶に新しい韓国タレント、車内で点滴を受ける過去写真で疑惑が浮上…すぐに釈明【全文】

2025年12月19日 ニュース

複数の韓国芸能人に違法に医療施術を行ったとされる「点滴師」が大きな議論になっているなか、歌手BoAとの“泥酔配信”が記憶に新しいチョン・ヒョンムが、過去に車内で点滴を受けている姿が遅れて再注目され、すぐに釈明した。

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12月19日、チョン・ヒョンムの所属事務所SM C&Cは公式立場を発表し、オンライン上で拡散している過去の放送シーンについて「チョン・ヒョンムは当時、喉の状態が良くなかったため、病院で担当医の診察と処方を受けて治療を受けた」と述べ、違法医療疑惑を一蹴した。

続けて「処置の締めくくりを除くすべての医療行為は、病院内で医療陣の判断および処方に基づいて行われた。医療従事者を個人的に呼んだり、違法な施術を受けたりした事実はない」とし、「現在提起されている疑惑は、当時の全体的な状況と文脈が十分に伝わっていない状況で、一部の場面がオンラインで取り沙汰されたことから生じた誤解だ」と線を引いた。

そして「これに関連して事実と異なる誤解が拡散しないよう、根拠のない推測や歪曲された解釈は控えてほしい」と呼びかけた。

チョン・ヒョンム
(写真提供=OSEN)チョン・ヒョンム

先立って同日午前、オンラインを中心に、チョン・ヒョンムが車内で点滴を受けている姿が収められた写真が急速に広まった。

その写真は、2016年1月29日に放送されたMBCのバラエティ番組『私は一人で暮らす』(原題)第142回で公開されたもので、当時多忙なスケジュールで声帯結節に苦しんでいたチョン・ヒョンムが、車内で点滴を受けている自身の近況写真を、出演陣のグループメッセンジャーに共有したものだ。

これに驚いたキム・ヨンチョルが「ヒョンム、点滴しているの?」と心配して電話をかけ、チョン・ヒョンムは「喉の状態が良くないからだ」と説明した。

議論となった写真
(画像=MBC)議論となった写真

放送当時は大きな問題にはならなかった。むしろチョン・ヒョンムが多忙なスケジュールに加え悪質コメントにも苦しみ、心身ともに疲弊している状況に同情の世論が形成されることもあった。

しかし最近、『私は一人で暮らす』の中心メンバーであるパク・ナレが、元マネージャーらの暴露により「点滴師」を介した違法医療容疑に巻き込まれ、放送から9年を経て論争となっている。

病院ではない場所、しかも救急車のような指定車両でもない場所で点滴を受けることが合法なのかという疑いを呼んだ。こうした論争が広がると、所属事務所が迅速に疑惑を否定したものとみられる。

なお、パク・ナレは最近、元マネージャーらの暴露によりパワハラ、違法医療、1人企画会社の未登録など各種疑惑を受けている。これに対しパク・ナレ側は責任を痛感して活動を中断したが、同時に恐喝容疑で元マネージャーらを逆告訴し、法的判断を通じて正確な立場を明らかにするとして沈黙を守っている。

その間、「点滴師」に関連して、SHINeeのキー、ユーチューバーの「小食の太陽」(Haetnim the Short Mouth)まで医療従事者だと思い、それぞれ自宅で往診診療を受けた事実が明らかになり、放送活動を中断した状態だ。

SM C&Cの公式立場全文は、以下の通り。

こんにちは。タレントのチョン・ヒョンムの所属事務所SM C&Cです。

最近、オンライン上で拡散されている過去の放送シーンに関連し、事実関係を正確にするため、次の通り立場を明らかにします。

取り沙汰されている場面は、2016年の『私は一人で暮らす』の放送分です。チョン・ヒョンムは当時、喉の状態が良くなかったため、病院で担当医の診察と処方を受けて治療を受けました。

撮影日程まで十分な時間がなく、医師の判断のもと、やむを得ず移動しながら処置を終える過程の一部が放送に露出したものです。

処置の締めくくりを除くすべての医療行為は、病院内で医療陣の判断および処方に基づいて行われました。医療従事者を個人的に呼んだり、違法な施術を受けたりした事実はありません。

現在提起されている疑惑は、当時の全体的な状況と文脈が十分に伝わっていない状況で、一部の場面がオンラインで取り沙汰されたことから生じた誤解であることを申し上げます。

これに関連して事実と異なる誤解が拡散しないよう、根拠のない推測や歪曲された解釈は控えていただくようお願いします。

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