キム・スヒョン、“疑惑の期間”に交際していた本当の恋人に送った手紙を公開「彼女とすべてをする」

俳優キム・スヒョンが兵役中に恋人に送った手紙が公開された。

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これは、突然亡くなったキム・セロンさんが未成年だった当時、キム・スヒョンと交際していなかったことを証明するための措置だ。

9月30日、キム・スヒョンの法律代理人であるコ・サンロク弁護士は、自身のYouTubeチャンネルの投稿に長文を掲載し、「俳優(キム・スヒョン)には2016年から2019年春まで交際した恋人がいた」と伝えた。

恋人への想いを綴った手紙

続けて「俳優は2017年10月に入隊後、訓練所での生活を終え、2018年1月から2019年7月まで最前線のDMZ捜索隊で服務した。軍隊時代を通じて、時間があるたびに恋人へ電話をかけ、毎日のように恋人への想いを綴った」とし、「2018年1月2日の部隊配置直後から始まった日記は、同年の春頃からは恋人と日常を共有し、想いを伝える手紙となり、その後、除隊直前の2019年春までに約150通の日記形式の手紙として残された」と説明した。

キム・スヒョン
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン

また、「俳優は盗難や紛失による流出の危険を避けるため、これらの文章を郵送することはせず、その代わりに休暇のたびにまとめた文章を持ち出して恋人に直接見せ、その上に恋人が手書きで返信を書くという方法でやり取りを続けた」という。

公開された手紙の内容は、恋人への愛情があふれていた。

例えば、2018年4月6日の手紙には「…その間、自分を振り返った。自分は何をしてあげて、何ができたのか、なぜそうしたのか。なぜ足りなかったのか。繰り返し戻ってくるのは、取り返しのつかない申し訳なさと感謝だった。こんなに不器用な自分の言葉や行動に気を遣い、努力してくれる人。愛おしいと思った」「君の名前。本当に書きたい君の名前…でも自分が“関心兵”だから書けないその名前、本当に書きたくなる。愛してます、僕が。…後で“自分の軍生活は全部君がやったんだ”って騒いでやろうと思う」などと書かれていた。

また、2018年6月9日の手紙には「ああ。やっぱり聞きたくて、聞いたら会いたくて、抱きしめたくなる、気が狂いそうなくらいの、やっぱり軍生活だな。やっぱり愛してる、今日もやっぱり」という文章が綴られていた。

他にも、2018年7月30日には「僕は必ず来年の今ごろ、彼女と旅行をする。もっと新しく、これまでやってこなかったことを。彼女とすべてをする。まだ知らない姿、できなかったこと、やらなかったことのほうがずっと多いから。僕たちは遠くまで、長く、ずっと。互いを誰よりも大切にし、愛し合いながらも、ときにはケンカも。仲直りも、すねてみたりも、やってみたいことが本当に多い」と、恋人との未来を具体的に描いた。

コ・サンロク弁護士は「俳優は除隊後に恋人との旅行や関係の発展を具体的に思い描いており、彼が残した文章には、故人(キム・セロンさん)に宛てた手紙とは明確に区別される、恋人との持続的かつ真剣な関係が自然に表れている」と述べた。

キム・スヒョン(左)とキム・セロンさん
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン(左)とキム・セロンさん

続けて「また俳優は、他の人々と同じく入隊以降ひたすら恋人に集中し、恋しさ・感謝・反省の気持ちを継続的に表現しており、これは故人に送った手紙とは異なり、実際の恋人に向けた真心と関係維持の努力が生々しく刻まれた記録となっている」と強調した。

コ・サンロク弁護士は、キム・セロンさんがSNSに投稿した後に削除した写真は大学2年になる時期(2020年2月)に撮影されたものであり、一部公開されたキム・スヒョンとキム・セロンさんが一緒に写った写真なども、2019年12月から2020年春の間に撮影された故人の成人期の写真だと主張した。

そして、「公開されているすべての客観的資料は、俳優と故人の関係が2019年夏に始まり、翌年に終了したことを一貫して裏付けている」とし、「俳優が2019年11月1日に送った手紙も故人がすでに成人していた時期に書かれたものであり、『これから小言をたくさん言いながら気にかけてあげる』『ケンカしても先に謝って譲ってあげる』といった趣旨の表現は、交際を始めたばかりの恋人同士によく見られる文言だ」と述べた。

キム・セロンさんは、キム・スヒョンの誕生日でもある今年2月16日、ソウル城東区の自宅で亡くなっているのが発見された。享年25歳。

遺族は葬儀を終えた後、YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」を通じて、故人が15歳の時から6年間、俳優キム・スヒョンと交際していたと主張した。これに対しキム・スヒョン側は「交際が始まったのはキム・セロンが成人した2019年夏から2020年秋まで」とし、故人が未成年の頃に交際した事実はないと強く否定した。

カロセロ研究所の主張によれば、キム・セロンさんは15歳から21歳までキム・スヒョンと交際していたことになる。彼女は2000年生まれであるため、大まかに2015年から2021年だ。

しかし今回、キム・スヒョンが2016年から2019年春まで、別の女性と交際していたということを証明する手紙が公開されたことで、今後の展開に注目が集まっている。

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇る。また、主演を務めた2024年の『涙の女王』が世界的なヒットとなり、韓流スターとしての地位を盤石にした。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。

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