俳優ソン・ヨンハクさんがこの世を去って6年が経った。
ソン・ヨンハクさんは2019年9月24日にこの世を去った。46歳だった。
当時、同氏の訃報は亡くなった2日後の同月26日に伝えられ、正確な死因も明かされなかったことから、ファンや知人の間では大きな衝撃と悲しみが広がった。
1972年10月3日生まれのソン・ヨンハクさんは、1998年より劇団「旅人」で演技活動をスタート。2006年のドラマ『淵蓋蘇文』、映画『震え』(原題)を皮切りに『馬鹿(パボ)』『つつじになる』『マスター』『サウナ対決』『カム、トゥゲザー』『柳の森の陽林』など、数々の商業映画と独立映画に出演してきた。併せて、『泣かないで、歌って』『赤ちゃんよ、青山へ行こう』『星が輝く夜に』など多くの演劇にも出演した。
ソン・ヨンハクさんの葬儀はソウル警察病院に設けられ、多くの人が弔問に訪れた。出棺は同年9月26日午前に行われ、ソウル追悼公園で火葬された後、ムグンファ公園に安置された。
ソン・ヨンハクさんの知人は悲報が伝えられた後、本サイト提携メディア『OSEN』に「俳優兼演出、そして母親が運営する食堂で仕事を手伝ってくれた、本当に情の深い方だった。心的に私に本当に多くの慰めをもたらし、力をもたらしてくださった。思いやりが強く、人間味あふれる方だった」と明かしたことがある。
突然の別れから6年。温かな人間性と演技力で愛されたソン・ヨンハクさんには、今も多くの人から哀悼が寄せられている。
(記事提供=OSEN)
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