BTSとも共演したK-POP界の“伝説的アーティスト”、約1年ぶりの近況報告に物足りなさが残ったワケ

2025年12月25日 ニュース

約1年ぶりに歌手ソ・テジ(53)が近況とともに写真を公開したが、待ち望まれていた“良いニュース”はなく、さらに妻の女優イ・ウンソン(37)の姿も見られなかったことで、物足りなさを残した。

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ソ・テジは12月24日、自身の公式チャンネルを通じて「平安な2025年のクリスマスイブ」というタイトルの長文を掲載した。

彼は「もう2026年が目前に迫っているなんて信じられない」と書き出し、ファンが最も気にしている音楽活動について、まず言及した。

ソ・テジは「今年も一生懸命生きてきたが、ファンの皆さんが切に望んでいる“良い知らせ”は伝えられそうにないのが残念だ」とし、新アルバムや公演の予定がないことを明らかにした。続けて「(ファンが)もう期待もしていないという物騒な噂がある」と冗談交じりに語り、申し訳ない気持ちを伝えつつ、ファンの落胆を和らげた。

大がかりなカムバックプロジェクトの代わりに、ソ・テジが語ったのは「家族」と「歳月」だった。

ソ・テジ
(写真=ソ・テジSNS)

家族と一緒にドラマ『暴君のシェフ』を見ている最中に、自身の楽曲『Come Back Home』が流れて笑いが起きたこと、ドラマ『おつかれさま』を見て家族全員で涙を流したことなど、身近な日常を紹介した。

特に、すくすく成長した娘ダミについての話が目を引いた。ソ・テジは、9thフルアルバムの活動当時、『Christmalo.win』のミュージックビデオに出演していた子役エリーとの再会を伝え、「かわいいエリーの胎教で生まれたダミも、エリーお姉さんの後をよくついて回っていたが、今では2人とも成長して、友だちのように気が合い、ケラケラ笑っている」と明かした。

2014年生まれの娘ダミが、いつの間にか10代の少女となり、年上の姉と一緒に過ごす姿を見つめるソ・テジのまなざしには、感慨と隔世の感が同時ににじんでいた。「どこか非現実的だ。子どもたちはどんどん大きくなるのに、僕たちだけがだんだん年を取っていくようだ」と語り、神秘主義のスターではなく、歳月の流れを実感する中年の父親としての率直な心境を吐露した。

ソ・テジ
(写真提供=OSEN)ソ・テジ

このほかにもソ・テジは、自動運転技術の発展への並々ならぬ関心や、アラスカ旅行記などを織り交ぜ、この1年の空白を埋めた。育児や社会生活、親の扶養などで奮闘しているファンに向けて、「離れていても、僕たちだけの“温かい”思い出が、互いに深い支えになればいい」と慰めの言葉を送った。

1年という長い沈黙を破って戻ってきたソ・テジ。11歳になった娘の著しい成長が収められた写真を公開し、喜びを呼んだ一方で、そのなかに妻イ・ウンソンの姿はなく、残念さを残した。

イ・ウンソンは2009年の映画『国家代表!?』出演後、2013年にソ・テジと結婚し、その後は芸能活動を休止している。2014年に娘を出産して以降、育児に専念しており、イ・ウンソンがソ・テジとともに公の場で確認されたのは、2014年の故シン・ヘチョルさんの告別式が最後だ。

ソ・テジ(左)とイ・ウンソン
(写真提供=OSEN)ソ・テジ(左)とイ・ウンソン

今回、ソ・テジの近況を通じてイ・ウンソンの近況も知ることができるのではないかと期待されたが、写真には姿が写っておらず、惜しまれた。

なお、ソ・テジはK-POP第1世代のグループ「ソテジワアイドゥル」のリーダーとして、韓国音楽界に革命をもたらした人物だ。ラップとダンス音楽を大胆に導入し、現代K-POPの起源と評価される“文化大統領”として知られる。

2017年にはデビュー25周年記念コンサートでBTSと共演し、大きな話題を集めた。

(記事提供=OSEN)

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