結婚していないモデルを妊娠・出産させた俳優チョン・ウソンが、騒動から9カ月を経て、今度は別の一般女性と結婚したとの噂に包まれている。
チョン・ウソンの所属事務所はこれについて、否定も肯定もせず、「私生活」とだけ立場を示しており、事実上認めたのではないかという見方が広がっている。
8月5日、あるメディアは、チョン・ウソンが長年交際してきた一般女性と最近、婚姻届を提出したと報じた。
報道によると、チョン・ウソンと女性は数年間、喜びや悲しみを共にしてきた仲で、特にチョン・ウソンが困難な時期を過ごしていた際、彼のそばを離れず精神的な支えとなっていた存在だという。
これに対してチョン・ウソンの所属事務所であるアーティストカンパニーは、本サイトの提携メディア『OSEN』の取材に「婚姻届に関する報道は俳優個人の極めて私的な領域にあたるため、公式な立場を表明することは難しい」と回答を控えた。
そのうえで「過度な関心や憶測による報道は控えていただきたい」と求めたが、明確な否定はなされず、さらなる疑問を呼んでいる。
一部のネットユーザーや関係者の間では、所属事務所のこうした姿勢が「事実上の認定ではないか」と解釈されている。チョン・ウソンは2024年11月、モデルのムン・ガビとの“婚外子”騒動によって大きな波紋を呼んだばかりだった。
当時、ムン・ガビは4年間活動を休止した後、突如として極秘出産の事実を公表し、子どもの父親がチョン・ウソンであるとの報道が出て世間に衝撃を与えた。これに対しチョン・ウソンの所属事務所は「ムン・ガビ氏がSNSで公開した子どもは、チョン・ウソンの実子で間違いない」と認め、「子育ての方針について協議中であり、父親として責任を果たす」と付け加えた。
チョン・ウソン本人も、同月に開かれた第45回青龍映画賞授賞式で「私的なことで映画や同僚たちに迷惑をかけたくなかったため、この場に立った」とし、「すべての非難は自分が受ける。父親として息子に責任を果たす」と頭を下げた。
それから9カ月が過ぎ、チョン・ウソンが新たな人生の伴侶と法的に家庭を築いたというニュースが伝えられ、再び大きな関心を集めている。特に今回の結婚相手がムン・ガビではなく一般女性であること、そして所属事務所の立場が曖昧であることから、世論は複雑な反応を見せている。
婚外子という重い問題を抱えるチョン・ウソンにとって、今回の婚姻届提出説に向けられる視線は決して温かいものばかりではない。現在、チョン・ウソンは自分よりも配偶者が傷つくことを心配し、周囲には慎重な姿勢を見せているという。
所属事務所の「私生活」という原則的な立場のなかで、チョン・ウソンの婚姻届提出の真偽は、正式な確認がないにもかかわらず、事実上受け入れられているような雰囲気だ。
（記事提供＝OSEN）
◇チョン・ウソン プロフィール
1973年4月22日生まれ。韓国・ソウル出身。身長187cm。1994年の映画『KUMIHO／千年愛』で俳優デビューし、映画では『私の頭の中の消しゴム』『グッド・バッド・ウィアード』『監視者たち』『アシュラ』『無垢なる証人』『藁にもすがる獣たち』『スティール・レイン』『ハント』『ソウルの春』、ドラマでは『アスファルトの男』『ATHENA -アテナ-』『パダムパダム ～彼と彼女の心拍音～』『愛していると言ってくれ』などで主演を務めた。2011年にはフジテレビ系列ドラマ『グッドライフ ～ありがとう、パパ。さよなら～』に出演したほか、2016年には映画『私を忘れないで』で主演と制作を務め、2023年に映画『ザ・ガーディアン／守護者』で監督デビューを果たした。
■【画像】チョン・ウソンの恋人？一般女性との“スキンシップ写真”流出
前へ
次へ
