WINNERが圧巻のライブパフォーマンスと心地よいエネルギーでグループの真価を再び証明し、ファンと共に忘れられない思い出の1ページを刻んだ。
WINNERは7月25日から27日までの3日間にわたり、ソウル・オリンピック公園オリンピックホールにて開催された「2025 WINNER CONCERT [IN OUR CIRCLE]」を成功裏に終えた。2022年に開催した「THE CIRCLE」以来、約3年3か月ぶりの韓国での再会となった今回の公演では、編曲をはじめ、公演制作過程全般にメンバーたちが積極的に参加し、真心のこもった特別な時間が繰り広げられた。
割れんばかりの歓声に包まれて登場したWINNERは、ヒット曲『REALLY REALLY』『LOVE ME LOVE ME』『I LOVE U』を続けて披露し会場を一気に盛り上げた。生演奏によるバンドサウンドとのシナジーが生きた完成度の高いライブパフォーマンスが会場を熱気で包み込み、観客のみならず、サプライズで訪れたYGエンターテインメントの後輩グループ・TREASUREやBABYMONSTERの心も掴んだ。
各メンバーの個性が際立つソロステージも見どころの一つだった。カン・スンユンは今年リリース予定のソロアルバム収録曲『HOMELESS』をサプライズ披露し、キム・ジヌとイ・スンフンも、自身のカラーを存分に発揮したパフォーマンスでファンを笑顔にさせた。
デビュー曲『Empty』をはじめとする感性豊かな楽曲では温かな共感と癒しを届け、『ISLAND』『MILLIONS』『AH YEAH』『LA LA』といった爽快感たっぷりのセットリストで観客を総立ちにさせ、熱狂のピークを迎えた。
アンコール曲『MOVIE STAR』では、会場を訪れたファンの名前が映し出されたクレジット映像が流れ、感動を呼んだ。メンバーたちは客席を駆け回りながら一人ひとりと目を合わせ、これまでになく近い距離でファンとの交流を楽しんだ。「INNER CIRCLE」(ファンダム名)も、青く輝くペンライトと大合唱で応え、WINNERとの強い絆を再確認する瞬間となった。
ラストまで情熱を燃やしたWINNERは、「本当に会いたかったです。久しぶりにWINNERとしてステージに立ち、またデビューするような気持ちになりました。皆さんの応援と愛のおかげです」と感謝の言葉を伝え、「このエネルギーを糧に、さらに頑張って活動します。皆さんが望む歌を届ける場を必ず作るので、もう少しだけ待っていてほしいです」と約束した。
なお、ソウル公演を成功裏に終えたWINNERは、日本ツアー「2025 WINNER CONCERT [IN OUR CIRCLE] IN JAPAN」を続ける。9月28日に神戸国際会館こくさいホールで開催される兵庫公演を皮切りに、30日には東京・立川ステージガーデンで日本のファンと再会する予定だ。
(記事提供=OSEN)
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