女優コ・ユンジョンが平凡な大学生から女優になった理由を明かした。
4月30日に放送されたバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』には、ドラマ『いつかは賢いレジデント生活』で主演を務めるコ・ユンジョンが登場。大学で現代美術を専攻していた彼女が、俳優の道を選ぶことになった経緯を教えてくれた。
デビュー6年目だというコ・ユンジョンは、「専攻は演技ではない。長く美術をやっていて、西洋画を専攻していた」と話し、「大学に通っていたとき、写真学科の先輩が『大学の雑誌の表紙モデルに応募してみたら?』と勧めてくれた。冗談半分で、そんなに簡単に決まるのか聞いたら本当に決まってしまった」と笑顔で語った。
彼女は「当時、私の連絡先が記載されていなかったので、所属事務所から大学の事務室に連絡が殺到したそう。一度も(芸能活動を)考えたことがなかったから、お断りした。でも、そこでつながった方が、今の事務所の代表になった」と振り返る。
「なぜできないと決めつけるのか、やってみてダメなら辞めればいいと言われて、確かにそうだなと思って、大学を休学し、演技の先生たちに会って演技を始めた」と話し、「子どもの頃はバレエもやっていたから、『勉強以外は全部やるんだね』と家で言われた」と言い、スタジオの笑いを誘った。
また「中学生の頃から美術を習っていて、美術高校にも通っていた」と説明。「美術が得意だったから美術学部に進学したけど、自分と同じくらい、あるいはそれ以上に絵のうまい人がたくさんいて、そこで壁を感じた」と当時の率直な思いを述べたりもした。
そんなコ・ユンジョンが主演を務める『いつかは賢いレジデント生活』は、Netflixにて視聴可能だ。
◇コ・ユンジョン プロフィール
1996年4月22日生まれ。2019年にドラマ『彼はサイコメトラー-He is Psychometric-』で女優デビュー。以降、『保健教師アン・ウニョン』、Netflix『Sweet Home ~俺と世界の絶望~』を通じてその名を知らせ、ドラマ『還魂:光と影』で初めて主演を務めた。端正な顔立ちと清楚なイメージで、若者世代の憧れの存在とされている。
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