格闘家・秋山成勲(あきやまよしひろ、チュ・ソンフン)が突然この世を去った女優キム・セロンさんの葬儀費用を全額負担したという噂を否定した。
秋山の所属事務所は3月26日、本紙『スポーツソウル』に対し「キム・セロンの葬儀費用を全額負担したという噂は事実ではない」と伝えた。
事務所関係者は「秋山は過去に故人と同じバラエティ番組にゲスト出演したことはある。ただ、番組で一度共演しただけで、これといった縁や親交には繋がっていない」と説明し、「突然、“葬儀費用を全額負担した”というフェイクニュースがSNSやユーチューブで広まっている」と困惑した様子を明らかにした。
これに先立ち、韓国の一部オンラインコミュニティやユーチューブでは「秋山がキム・セロンの葬儀費用を全額負担した」という内容の投稿が拡散された。
投稿者は、秋山とキム・セロンさんの縁がチャンネルAで放送されたバラエティ番組『都市漁夫』のパラオ編で始まったとし、「一緒に海の上で同じ空間にとどまり、自然と絆が生まれた」「秋山にとってキム・セロンは単なる同僚を越えて娘のような存在であり、故人の切ない死を聞いて誰よりも胸を痛めたという」と主張していた。
ウォンビン主演映画『アジョシ』に出演した“天才子役”で知られたキム・セロンさんは、今年2月16日に24歳の若さでこの世を去った。
その後、暴露系YouTubeチャンネル「カロセロ研究所」によって、自身が未成年時に俳優キム・スヒョンと交際した疑惑が浮上。グルーミング疑惑が向けられたキム・スヒョンは広告取り下げや台湾イベント不参加など芸能活動に影響が及んでいるほか、キム・セロンさんも自身の遺族や「元恋人」「元夫」などを名乗る人物による暴露・証言が相次いでいる。
■今度は「元夫」が登場…“死人に口なし”で踏みにじられるキム・セロンさんの尊厳
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