JTBCドラマ『夫婦の世界』が、連日話題を呼んでいる。
4月11日に放送された第6話は、視聴率18.816%で自己最高記録を更新。同局史上2番目に高かった『梨泰院クラス』の16.5%を超える結果となった。
【関連】“不倫サレ妻”のセリフが痛快すぎ!『夫婦の世界』が与えるカタルシス
口コミが口コミを呼び、6%から右肩上がりに視聴率を伸ばし続けた『夫婦の世界』は、この勢いだとケーブル局史上最高視聴率(23.8%)を記録した『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』も超えられると見込まれている。一部では、30%突破も不可能ではないという声も出ている。
『夫婦の世界』の人気の秘訣は、何と言っても破格な要素が挙げられるだろう。
不倫に対する詳しい描写、逆不倫、離婚のために体を張る妻の反撃まで、従来の韓国ドラマでは見られなかった刺激的な破格の内容が続く。その上、「毎回が最終回みたい」との声も上がるほどスピーディな展開が加わり、視聴者の間では稀に見る「激辛ドラマ」と注目を集めている。
第6話まで「19禁」(日本のR-18にあたる)指定を受ける前例のない挑戦から、回を重ねるごとに目新しい展開で視聴者の目を釘付けにしている『夫婦の世界』。
このようなドラマが韓国の視聴者に受け入れられたのは、近年、アメリカやイギリス発の海外ドラマに親しんだ視聴者が増えたことと、社会的認知の変化があってこそ。『夫婦の世界』が今後の韓国ドラマ業界にもたらす変化にも、注目が集まっている。
前へ
次へ