ガールズグループKARAの新メンバー候補だったソジンさんがこの世を去って10年が経った。
ソジンさんは2015年2月24日に突然この世を去った。22歳だった。
当時、ソジンさんは韓国中部・大田（テジョン）広域市のとあるマンションの花壇で倒れた状態で発見され、病院へと搬送されたが息を引き取った。
1992年5月25日生まれのソジンさんは芸能事務所DSPメディアに練習生として所属し、2014年5～7月にはMBCミュージックで放送されたオーディション番組『KARAプロジェクト～KARA The Beginning』に出演。練習生7人によるユニット「Baby kara（ベイビーカラ）」のメンバーとして活動した。
ソジンさんは同番組で、生放送の最終回に出演できる4人のうちの一人に選ばれるなど人気を集めたが、最終的にKARAの新メンバーには選ばれなかった。なお、同番組からはホ・ヨンジがKARAに合流している。
ソジンさんの訃報が伝えられた当時、DSPメディアの関係者は「ソジンは最近、当社と契約を解除した状態だった。家族が非常に苦しんでいる状況なので、推測は自制してほしい」と呼び掛けた。ソジンさんは生前、うつ病を患っていたと伝えられた。
海外メディアは「『KARAプロジェクト』に参加した練習生ソジンがこの世を去った。彼女はアイドルスターになるため、5年間一生懸命努力した練習生だった」とし、ソジンさんとの別れを惜しんだ。
また、DSPメディアに所属したガールズグループRAINBOWのジェギョンは「いつも私の初心を思い出させてくれた子だった。そこではどうか幸せに思う存分歌ってほしい」、ノウルは「本当に上手くいくことを願っていた子だった。ソジン、もう遅くなってしまった今、どんな話をしてあげられるかと思うが、そこでは何の苦痛もなく、どうか幸せに暮らしてほしい」と、ソジンさんを追悼していた。
（記事提供＝OSEN）
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