7年前の13歳当時、SHINeeのキッズダンサーだったENHYPENのニキが、憧れだったSHINeeのテミンと『2024 MBC歌謡大祭典』(以下、『MBC歌謡大祭典』)でドラマのようなコラボステージを披露した。
1月30日、『MBC歌謡大祭典』の第2部が放送された。今回の『MBC歌謡大祭典』のテーマは「WANNABE」。
そんなテーマにぴったりなパフォーマンスを披露したのがテミンとニキだった。彼らは7年前、ニキがK-POPアーティストを夢見た練習生だった当時、日本で開催されたSHINeeのコンサートで「SHINee Kids」として同じステージに立ったのだ。
感激して涙まで見せていた“ちびっこSHINee”ニキは、いつのまにかENHYPENの人気メンバーに成長した。さらに、ロールモデルだったテミンと『MBC歌謡大祭典』に立つほど実力を認められたところ。「WANNABE」というテーマにふさわしいニキとテミンのパフォーマンスは、SHINeeとENHYPENのファンを感動させた。
そんな彼らが選んだコラボレーション曲は、テミンのソロ曲『Guilty』。テミンがソロアーティストとして、中性的でありながらも官能的な雰囲気と魅力を披露した曲だった。ニキがコラボステージのスタートを切り、曲のハイライトでテミンが登場し、ファンを沸かせた。
SHINeeのメンバーであり、『MBC歌謡大祭典』のMCを務めたミンホは、彼らの出会いに格別な思いを語った。「夢が実現したらどうなると思うか。文字通り夢のようでわくわくして胸がいっぱいになりそうだ」と話を切り出したミンホは、「13歳の時、SHINee Kidsとして、SHINeeのコンサートに参加したENHYPENのニキがテミンと会った。僕もやはりその時が思い出される。日本のコンサートだったが、その時ニキが僕たちと一緒に『LUCIFER』を踊った。そんな小さかったニキが素敵なアーティストに成長し、テミンと舞台をするというから、とても驚いた」と感動を表わした。
「SHINee Kids」だったENHYPENのニキと、そのロールモデルだったテミンとの出会い、これを司会者として紹介し、見守るSHINeeメンバーのミンホまで。『MBC歌謡大祭典』でファンを感動させるドラマが作られた。
(記事提供=OSEN)
◇NI-KI プロフィール
2005年12月9日生まれ。本名は西村力(にしむらりき)。ENHYPEN唯一の日本人メンバーで、岡山県出身。実家がダンススタジオを経営しているという背景から幼少期よりダンサーとして活動しており、SHINeeのキッズダンサーとして京セラドームのステージに立ったこともある。グループ内では最年少で可愛らしい印象が先立つが、パフォーマンス中に見せるパワフルなダンスと卓越した表情管理は圧巻。
◇テミン プロフィール
1993年7月18日生まれ。韓国・ソウル市出身。2005年にSMエンターテインメントの週末公開オーディションで合格し、2008年5月25日にSHINeeとしてデビュー。グループ内ではボーカルとメインダンサーを担当。最年少の可愛いキャラクターでファンを魅了している。2016年には日本でのソロデビューも果たし、日本武道館で2万8000人を動員した。
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