韓国芸能界の“不倫カップル”が新たな命を授かった。
1月17日、韓国メディア『ディスパッチ』は、キム・ミニ(42)が妊娠6カ月目で出産を控えており、子供の父親は映画監督のホン・サンス(64)だと報道。妊娠が発覚したのは昨年の夏で、予定日は今春だと予想されている。
15日には定期検診のため、ともに産婦人科にも足を運でおり、ホン・サンスは献身的にキム・ミニを支えているという。
しかし、キム・ミニのお腹の子は、ホン・サンスの家族関係登録簿には“婚外子”として登録される。というのも、ホン・サンスとキム・ミニは正式な夫婦ではなく、“不倫カップル”だからだ。
ホン・サンスは家庭があったにも関わらず、自身の映画『正しい日 間違えた日』(15)でヒロインとして起用したキム・ミニと恋人関係に発展。翌年に「愛し合っている」と公言し、以後、長らく“不倫関係”を続けている。
完全に離婚していないため、子供の母親はホン・サンスの本妻になってしまうのだ。
不倫カップルということで韓国国内における人気は底を打っているが、海外でのキャリアは着々と積み上げられている。キム・ミニはホン・サンス監督の『夜の浜辺でひとり』(17)では、第67回ベルリン国際映画祭の銀熊賞主演女優賞を受賞し、2020年には『ニューヨークタイムズ』紙の「21世紀の偉大な俳優25人」に選ばれている。
(記事提供=OSEN)
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