“NewJeansの母”ミン・ヒジン氏が、12月6日に韓国で行われる「ジャンルになった女たち」というトークコンサートに姿をあらわすという。
【写真】ハニ、国会で訴え「HYBEはNewJeansを嫌っている」
「ジャンルになった女たち」は、自身が身を置く業界で、並外れた成果を残した女性たちに、キャリアのターニングポイントを作った秘訣と仕事に対する姿勢を聞いてみるというもの。彼女のほか、インフルエンサーのイ・サベ、作家のキム・ドンウル、政治学博士のキム・ジユン、作家のチョン・ソギョンなどが参加する。
ミン・ヒジン氏は1時間、「企画者ミン・ヒジン、境界を越えてK-POPのジャンルになる」というテーマで講演を行う予定だ。
なお、ミン・ヒジン氏はNewJeans所属事務所ADORの代表だった春頃から、親会社HYBEとの争いが続いている。
経営権の簒奪などを発端とし、互いに一歩も譲らず半年以上も対立している両者。ミン・ヒジン氏はこの過程で、HYBE傘下レーベルBELIFT LAB所属のガールズグループILLITのコンセプトがNewJeansのコピーだと主張してきた。
だが、ミン・ヒジン氏は11月20日に「私は本日、HYBEと締結した株主間契約を解除して、ADORの社内取締役も辞任する」と突如発表。併せて、「HYBEには株主間契約の違反事項に対する法的責任を問おうと思う」と法的措置を予告していた。
そして現在は、BELIFT LABのキム・テホ代表、経営陣を情報通信網法上の名誉毀損などの疑いで告訴し、50億ウォン(約5億5000万円)規模の損害賠償訴訟を請求している。
NewJeansの将来も不透明ななか、ミン・ヒジン氏が久しぶりとなる公の場で何を語るのかに注目が集まる。
■【韓国記者の目】NewJeans、ミン・ヒジン氏に合流?“母”辞任で注目集まる“子”の動向
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