『私の頭の中の消しゴム』(04)など数々の名作に出演し、韓国トップ俳優として知られるチョン・ウソン。そんな彼に子供が生まれたというニュースが世間を驚かせている。
それとともに、出産した女性モデルへの関心も高まっている。
11月24日、ある現地メディアはモデルのムン・ガビが産んだ息子の父親が、チョン・ウソンだと報じた。これによると、2人は2022年に出会ったという。その後も良い関係を構築していたが、昨年6月にムン・ガビがチョン・ウソンの子供を妊娠したという。
この件に関して同日、チョン・ウソンが所属するアーティストカンパニーは、本サイト提携メディア『OSEN』に「ムン・ガビ氏がSNSで公開した子供はチョン・ウソン俳優の実子だ」と明かした。
突然の大ニュースだ。1973生まれで、16歳も上の韓国トップ俳優の子供を出産したムン・ガビとは一体、どのような人物なのだろうか。
1989年生まれの彼女は、2011年にミス・ワールド・ビキニ大会で優勝し、モデルとしてデビューした。異国情緒漂うビジュアル、筋肉質の引き締まった肉体で注目を集めると、美容系番組などで活躍。コスメ紹介番組『Get it Beauty』など、バラエティを中心に活動してきた。
そんな彼女はかつて、最初からモデルを夢見てきたわけではないと明かしたことがある。香港に遊びに行った際、偶然モデルのオファーを受けてスカウトされたというのだ。「全世界を旅行できるということが、モデル活動を始めた最も大きな理由だった」という伝えたこともある。
何より、褐色肌とはっきりとした目鼻立ちのせいで、黒人を揶揄するような言葉で呼ばれていたという。100%、純粋な韓国人であるにもかかわらず、少なくない誤解を受けてきたという彼女は、「混血に見られたくない。私はただ、最も自分らしい姿をしているだけだ」と話した。特に、皮膚のメイクを全くしないという彼女は、ある美容番組ですっぴんを公開し、話題を集めた。
なお、チョン・ウソンはムン・ガビの妊娠が発覚すると、胎名を自ら決め、病院や産後ケア施設についても一緒に相談したとのことだ。ただ、正式に交際しているわけではなく、結婚する予定もないとされている。
(記事提供=OSEN)
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