50歳の若さで逝去、東野圭吾小説が原作の映画にも出演した韓国俳優がこの世を去って3年

2024年10月04日 話題

俳優のナム・ムンチョルさんがこの世を去って3年の時が過ぎた。

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ナム・ムンチョルさんは2021年10月4日、50歳で亡くなった。所属事務所は当時、大腸がんの診断を受けて闘病していたが、結局治らなかったと発表していた。

1971年に生まれ、演劇俳優として活動していたナム・ムンチョルさんは、2002年に『ライターをつけろ』で映画デビュー。以降も東野圭吾の小説が原作の『容疑者X 天才数学者のアリバイ』『ミス・チェンジ』『男が愛する時』『ソーシャルフォビア』『チャンス長寿商会~初恋を探して~』『極秘捜査』『プリースト 悪魔を葬る者』『4等』『密偵』『ザ・キング』『黄泉がえる復讐』『沈黙、愛』『毒戦 BELIEVER』『工作 黒金星と呼ばれた男』『上流階級』『チョ・ピロ 怒りの復讐』『王の願い ハングルの始まり』『権力に告ぐ』など、多数の作品に出演。

ナム・ムンチョルさん
生前のナム・ムンチョルさん

ドラマでは『逃亡者 PLAN B』『ドキドキ My Love』『第3病院』『太陽の末裔 Love Under The Sun』『マスター・ククスの神 ~復讐の果てに~』『元カレは天才詐欺師~38師機動隊~』『緑豆の花』『妻のベッド』『トレイン』『CHIP-IN』などに出演したほか、20以上の公演でも存在感を示した。

そんなナム・ムンチョルさんの遺作は、観客動員数1000万人を突破した『犯罪都市 THE ROUNDUP』だ。当時、500万人を突破したタイミングで主演のマ・ドンソクは、「チェ・チュンベク役を引き受け、熱演してくれた故ナム・ムンチョル俳優の演技闘魂に敬意を表わし、この栄光を捧げます」と伝えていた。

(記事提供=OSEN)

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