ファッション誌『ELLE Korea』で女優チョン・ジョンソの最新カットが公開された。
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今回の撮影は“チョン・ジョンソの夜”をコンセプトに、月明かりのもとでひっそりと現れる彼女の静かで神秘的な一面を捉えた。
撮影後に続いたインタビューで、彼女は8月29日からパート1が公開されるTVINGオリジナルシリーズ『于氏王后』（原題）について説明した。
チョン・ジョンソは初の時代劇に挑戦した感想として、「初めは宿題のようにも感じられたが、演じながら心と身体が新たなエネルギーで満たされた。ファンタジーの要素がある作品だが、実在した女性をモチーフにしたため、責任が重かった。特に台詞を言うことについて、自分の色を落とし込みながらも作品の雰囲気に合わせる方法について悩んだ」と伝えた。
作中では、王位を狙う王子たちと権力を握ろうとするさまざまな部族の標的になった王后ウヒを演じるチョン・ジョンソ。
役柄について、「野望を抱いており、正直で、積極的な女性であることに魅力を感じた。歴史を振り返ってみると、主導して前に出た女性、いわゆる“物語”が作られるような人物にあまり焦点が当たってこなかった。韓国の俳優として、歴史的に主要な役割を果たした女性を演じることに大きな意味があると思い、仕事を引き受けた」と語った。
スリラーからアクション、ロマンティック・コメディまで、多様なジャンルに挑戦してきた彼女は、「視聴者が何を好むのかはパズルのようであり、引き続き答えを探していかなければならない」と答えた。
また今後について、「作品が公開される前は常に緊張しており、ふとしたときに怖くなったりもする。しかし、より冷静になる瞬間でもある。黙々と頑張り、新しい姿をお見せする機会に向けて、着実に準備を続ける」と話した。
なお、チョン・ジョンソが出演するTVINGオリジナルシリーズ『于氏王后』は、韓国で8月29日からパート1（全4話）、来る9月12日からパート2（全4話）が公開される予定だ。
◇チョン・ジョンソ プロフィール
1994年7月5日生まれ。幼いころからカナダと韓国を行き来し、カナダで中学校を卒業し高校の途中で韓国に帰国した。演技のスクールに通いながら、事務所を見つけた。事務所との契約から3日後に『バーニング 劇場版』の主演に抜擢され、華々しいデビューを飾る。その後、Netflix映画『ザ・コール』でヨンスク役を演じ、新人らしくない演技力で話題となり、Netflix『ペーパー・ハウス・コリア：統一通貨を奪え』でトーキョー役を演じて、知名度を上げた。
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