自称「韓国広報専門家」の韓国大学教授が殺害脅迫を受けた。
誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は8月22日午前、自身のSNSで「20日の夜遅く12時頃、呼び鈴が鳴り玄関のドアを開けたところ、警察3人がいらっしゃった。どんなことがあったのか聞いてみたところ、インターネット上に殺害脅迫文が掲載され、身辺が安全なのか確認するために訪問したという」と明らかにした。
続けて、「あるメディアの記事のコメント欄に、非常に深刻な殺害脅迫文が投稿され、あるネットユーザーが警察庁に直ちに通報したという。現在、警察庁が投稿者に対する捜査に着手したという」と述べた。
また、「これまでは日本の極右勢力と中華思想に心酔した中国の一部ネットユーザーが長い間、私のメールアドレスとSNSのDMに殺害脅迫を送ってきた。日本と中国の歴史歪曲に対抗し、常に最前線で正当な対応をしてきたため」と説明。それとともに、「だが、(韓国)国内のポータルサイトの開かれたコメント欄に、このような文が上がってきたということは、私にも少なくない衝撃をもたらした」と付け加えている。
そして、「今後、このようなコメント、掲示文などを発見すれば必ずキャプチャーして私のDMに必ず送ってほしい。 私はこれ以上見過ごさず、法的に強力に対応していく予定だ」とし、「何より、今回のことで妻と娘がとても大きな衝撃を受けた。今後もうまく対処していく」と締め括った。
なお、ソ教授は去る15日、女優のソン・ヘギョとともに光復節(8月15日、日本の植民地支配から解放された1945年8月15日を記念する祝日)を記念して、モンゴル・ウランバートルに位置するイ・テジュン記念館に案内書1万部を寄付した。
最近では、現在開催中の夏の甲子園で決勝に進出した京都国際高校の校歌の“日本語訳”に対して苦言を呈したことで注目を集めた。
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