それぞれ違う魅力でスターの座にのしあがった彼女たちは20年以上その人気を維持し、決して他の人にその座を譲ったことがない。
ほかの女優が登場してはその座にのしあがろうとしたが「テヘジ」の力は強く、また2023年もその席は譲られることはないだろう。
最も目立つ活躍を見せているのはソン・ヘギョだ。2021年にドラマ『今、別れの途中です』を終えると、2022年末『ザ・グローリー』で帰ってきた。
『ザ・グローリー』は幼少期の暴力によって魂まで壊れたある女性が人生をかけて緻密に準備した凄絶な復讐と、その渦に陥る人々の話を描いたドラマだ。劇中、ムン・ドンウン役を演じたソン・ヘギョは、台本を執筆したキム・ウンスク作家まで驚かせる演技力で視聴者たちを魅了した。
幼い頃、ひどい校内暴力に遭い復讐をしていく過程で全世界の視聴者を揺さぶることに成功した。3月に公開されるパート2にも期待が集まっている。
ソン・ヘギョは、『ザ・グローリー』に続きドラマ『自白の代価』(原題)で戻ってくる見通しだ。同作は、殺人事件を巡る2人の女性の血の色年代記を描いた作品で、ソン・ヘギョとともに、“今一番熱い”と言われる若手女優ハン・ソヒの共演ということで期待を高めている。