元マネージャーへのパワハラ疑惑で活動を自粛しているタレントのパク・ナレが、麻薬類管理法違反の疑いで告発された。
しかし、この件に関しては沈黙を続けている。
ソウル江南(カンナム)警察署は12月8日、パク・ナレをはじめ、韓国の医師免許を持たずに点滴を施していたとされるA氏、さらにパク・ナレのマネージャーらを対象に、麻薬類管理法(向精神薬)違反、医療法・薬事法違反、廃棄物管理法違反、保健犯罪取締特別措置法などの告発内容について捜査に着手した。
先立ってパク・ナレに、A氏から違法に点滴を投与されていたほか、抗うつ剤などの薬を受け取っていたという疑惑が浮上していた。
A氏はこれに対し、「内モンゴル・包鋼医科大学病院の最年少教授で、合法的な医療従事者だ」と主張したものの、直後に医師団体「公正な社会を望む医師の会」が「その大学は存在しない」と声明を発表。違法医療行為疑惑はさらに深まった。
『スポーツソウル』がこの件に関してパク・ナレ側に問い合わせを行ったが、返答は得られなかった。
現在パク・ナレは、元マネージャーへのパワハラ疑惑が浮上したことを受け、番組出演を全面中断して自粛している。これに関連し、12月8日には自身のSNSに謝罪文を掲載した。
しかし、不法医療行為疑惑についてはいまだ沈黙を貫いている。
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