「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」に出場する韓国のメンバーと、韓国国内での放映先が確定した。
「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」は、WBCや五輪などの国際大会で熾烈な戦いを繰り広げてきた日韓のプロ野球レジェンドが一堂に会し、一夜限りの真剣勝負を繰り広げるスペシャルマッチだ。
試合は来る7月22日18時30分より、エスコンフィールドHOKKAIDOで開催される。
WBC3大会(2006、2009、2017年)などで代表を率いたキム・インシク監督が指揮を執る韓国チームは、以下のメンバー21人の出場が確定した。
投手:ユン・キルヒョン、ユン・ソクミン、ソ・ジェウン、ク・デソン、コ・チャンソン、チョ・ウンチョン、クォン・ヒョク、イ・ヒョンスン、ポン・ジュングン、イ・ヘチョン
捕手:パク・キョンワン、チョ・インソン
内野手:キム・テギュン、チャン・ソンホ、ソン・シホン、パク・ソクミン、パク・チョンホ
外野手:イ・ジョンボム、ヤン・ジュンヒョク、パク・ハンイ、イ・デヒョン
このほか、コーチとしてアン・ギョンヒョン、チャン・ジョンフン、ヤン・サンムンもチームに加わる。
主な出場メンバーでは、1998~2001年に中日ドラゴンズに在籍したイ・ジョンボムや2001~2004年にオリックス・ブルーウェーブ(現バファローズ)に在籍したク・デソン、2009~2010年に東京ヤクルトスワローズに在籍したイ・ヘチョン、2010~2011年に千葉ロッテマリーンズに在籍したキム・テギュンのほか、現在読売ジャイアンツで育成コーチを務めるパク・ソクミンらが選ばれた。
それ以外に、2006年や2009年のWBCで侍ジャパンと対戦したメンバーでは、ソ・ジェウン、ポン・ジュングン、チョ・インソン、ユン・ソクミン、パク・キョンワンなどが選ばれた。
一方、原辰徳監督が指揮を執り、山田久志氏と緒方耕一氏がコーチを務める日本チームのメンバーは次の通りだ。
投手:清水直行、能見篤史、上原浩治、岩隈久志、森福允彦、藤川球児、小松聖、岩田稔、攝津正、馬原孝浩
捕手:城島健司、里崎智也、谷繁元信
内野手:鳥谷敬、小笠原道大、松中信彦、松田宣浩、片岡易之、西岡剛、宮本慎也
外野手:多村仁志、糸井嘉男、福留孝介、内川聖一、稲葉篤紀
また、韓国チームにエールを送る応援団のメンバーも決まった。
普段はSSGランダースの応援団で活動するパク・ミンス応援団長、またキム・ドア、パク・ジェリョン、べ・スヒョン、ユ・ボヨン、イ・オムジ、イ・ジュヒら5人のチアが、「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」で韓国チームの応援合戦をリードする。
韓国チーム(三塁側)の応援指定席は、韓国ではチケット販売サイト「チケットリンク」のウェブページまたはアプリから購入可能であり、購入ページで座席図及び会場の座席ビューを確認できる。
また、韓国で同日の試合はMBC SPORTS+(ケーブルテレビ)とTVING(デジタル)を通じて独占中継される。
それだけでなく、MBC SPORTS+を代表するハイライト番組『ビヤインド』には、今回の「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」に出場した韓国チームのメンバーが出演し、試合と関連したさまざまなエピソードをファンに伝える予定だ。
なお、6月2日にエスコンフィールドで行われた北海道日本ハムファイターズ対横浜DeNAベイスターズの試合では、「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」開催を記念するプロモーションイベントが実施された。
同イベントでは、日本ハムの公式チア「ファイターズガール」が「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」で日韓両チームが着用するプラクティスユニホームを着用し、パフォーマンスを披露。
また、駐札幌大韓民国総領事館がエスコンフィールド内に特設ブースを出展し、韓国の伝統衣装(韓服)試着体験や伝統遊び体験などを実施。来月の「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」に向けた野球ファンの関心度を向上させていた。
前へ
次へ