また「南野は右サイドからの単独の突破をほとんど見せられなかった。記録上は突破成功2回(『WhoScored.com』集計)となっているが、攻撃のテンポが死んだ後に相手の守備をようやく交わして上げたクロスが主だった。特技である仲間との連携プレーもうまくいかなかった」と酷評した。
「“存在感ゼロ”南野、リバプールELPデビュー戦で不振…評価点6.4」と見出しを打った『SportsW』は、「この日、南野は計57分を消化し、ボールタッチ41回、シュート1回、ドリブル成功2回、パスを29回試みて27回成功という高い成功率を記録した」と細かく報じながらも、「まだチームの戦術に適応するための時間が必要に見えた」と伝えた。
スポーツ専門サイト『sportalkorea』も同じような評価だ。
「PLデビューの南野はどうだったか…リバプールのカラーに慣れる時間が必要」という記事を上げ、「南野は熱心にスペースを探したが、多くのパスが来ることはなく、消極的になった。積極的にスペース創出のために動かなかったし、ビルドアップに関与する試みも少なかった」とした。さらに「後半の中盤以降は中央に移動したが、印象的な場面を作ることはできなかった」と強調した。
『マイデイリー』などは、「リバプールの地域紙『リバプールエコ』は試合後、南野に評価点6点を与え、“試合の速度に追いつくことに難しさを見せた”と評価した」と、英メディアが酷評していたことも紹介していた。
いずれにしてもプレミアデビューを果たしたことで南野。今後も韓国で注目の的となりそうだ。