ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(29)が電撃的に妻を公開した。日本のネットユーザーが推測した人物で正しかった。
大谷は3月15日(日本時間)、自分のインスタグラムのストーリー機能を通じて1枚の写真を公開した。
投稿を見ると、写真とともに韓国語で「キダリョジダ(待ち遠しい)!」と綴られ、韓国国旗の絵文字も添えられている。
ただ、注目すべき公開された写真だ。大谷が中央に写っていたのだが、寄り添うようにして隣に夫人とみられる女性が立っている。そして、左側には通訳の水原一平氏とその妻がいて、右側には山本由伸(25)と通訳の園田芳大氏がいた。
やはり世間の関心は大谷だろう。ただ、正確には“大谷夫人”だ。
最近、大谷は結婚を発表した。日本現地のファンは番組で涙まで見せた。大谷は妻について、「普通の日本人だ」と話していた。
大谷自身は公開を憚った。周囲からとてつもない注目を浴びるなかでも、妻の姿を隠してきた。
日本では大谷夫人探しに血眼になった。そして、一人の女性を妻と推定した。その人物は元女子バスケットボール日本代表で、名門大学を卒業した身長180cmの長身女性だという。なお、大谷も193cmと背が高い。
そして、時間が経ってそれが事実と確認された。アメリカや日本のメディアは、一斉にその人物が大谷の夫人であると報じた。ドジャースは球団SNSを通じて、大谷と妻が並んでポーズを取った写真も掲載した。
これに先立ち、大谷は韓国のファンに向かって指ハートをする写真を掲載した。投稿には韓国国旗も添えた。ソウルの高尺(コチョク)スカイドームで開催される「MLBワールドツアー・ソウルシリーズ2024」を控え、活発なファンとのコミュニケーションに出たわけだ。
この動きにはアメリカも驚いている様子だ。現地メディア『ドジャース・ネーション』は15日、「大谷は決してこのようなSNS投稿はしなかった。これまで6年間ロサンゼルス・エンゼルスにいて、ドジャースに来て4カ月が経った。この4カ月の間、我々は過去6年より大谷についてもっと多くのことを知ることになった。球界にとっては良いことだ」と強調した。
大谷はメジャーリーグを超え、世界で最も人気の高い野球スターといえる。一挙手一投足すべてが話題になる。だからこそ、結婚のニュースはまさに“爆弾発言”だった。
そのような関心度の高さを受け、大谷は自身の私生活を一切公開していない。いわゆる「神秘主義」に近かった。一部では「過剰だ」と不満の声も上がった。
ただ、少しずつ変わりつつある。依然としてインタビューを多く受ける方ではないが、SNSを通じて新しい姿を見せている。野球ファンや関係者にとっては嬉しいことだ。
前へ
次へ