サッカー韓国代表の“卓球・脱臼事件”がフランスでも大きな注目…「PSGと代表にとって災難」

サッカー韓国代表の“卓球事件”がフランスでも深刻な問題として受け止められている。

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『French Football Weekly』は2月19日、アジアカップ期間中に起きた韓国代表の内紛を集中的に報じ、「PSGと韓国代表チームにとって災難」と表現した。

イ・ガンイン(23、PSG)はアジアカップ準決勝のヨルダン戦前夜、卓球で遊ぼうとしたことでキャプテンのソン・フンミン(31、トッテナム)と衝突。この過程でソン・フンミンは右手の指を脱臼している。

イ・ガンイン
(写真提供=OSEN)イ・ガンイン

大会後、英『ザ・サン』がこれを報じると、韓国サッカー協会(KFA)は速やかに事実と認め、波紋が広がった。加えて、イ・ガカンインが以前から代表のベテランたちと不和を起こしていたという主張も出た。

この卓球事件直後、一部選手たちはヨルダン戦でイ・ガンインをメンバー外にすることを要請したが、ユルゲン・クリンスマン監督は無視したという。

内紛が発覚すると、イ・ガンインは「先輩たちの話をよく聞くべきだった」として自身のSNSで謝罪。ただ、イ・ガンインの法律代理人は、「ソン・フンミンがイ・ガンインの首元を掴んだ際、イ・ガンインがソン・フンミンの顔に拳を飛ばしたという記事内容は事実と違う。残りの内容については再び立場を整理して明らかにする」と伝えたが、現時点では真相は明らかになっていない。

『French Football Weekly』は、「ソン・フンミンとの衝突事件が、PSGで最も多くのユニフォームを売ったイ・ガンインにとって災いになっている。すでに、韓国での中継画面からイ・ガンインの名前が消えた。彼をサポートしていた韓国の多くの企業が損切りし始めた。多くのサッカーファンも激怒しており、23歳の青年が非常に複雑な状況に陥った」と報道している。

続いて、韓国メディアの記事を引用し、「イ・ガンインが早く謝罪しなければならない。ファンの前で頭を下げなければならず、ソン・フンミンにも心から謝罪しなければならない。韓国サッカー協会も迅速に懲戒を下すなど、迅速な解決が必要だ」と助言した。

(記事提供=OSEN)

◇イ・ガンイン プロフィール

2001年2月19日生まれ。韓国・仁川広域市出身。身長174cm。大韓民国のサッカー選手で、サッカー大韓民国代表。幼少期に出演したKBSサッカーバラエティ番組『飛べ、シュットリ』で類まれなる才能を発揮し、“神童”として一躍注目を集めた。2011年にスペインに渡りバレンシア下部組織に入団し、2018年10月にトップチームで公式戦デビュー。2021年夏にフリーでマジョルカに加入、2023年夏にフランスのパリ・サンジェルマンに完全移籍。マジョルカ時代の同僚である日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)とは同じ2001年生まれで、普段から仲が良いことで知られている。

韓国代表、内紛騒動の真相

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イ・ガンイン、“内紛騒動”に謝罪

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