昨年、韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーで最も検索された女子プロゴルファーは誰か。“次世代セクシークイーン”ユ・ヒョンジュでもなければ、ベーグル(ベビーフェイスなのにグラマーという意味)女子のアン・ソヒョンではない。イ・ボミやアン・シネでもない。
KLPGAは1月29日「公式ホームページを改編した昨年5月から12月までの検索順位を分析した結果、パン・シンシルの検索量が最も多かった」と発表した。
若き“長打女王”としてその名を知らしめたパン・シンシルが堂々の1位だった。バン·シンシルは昨年、恐るべき長打を武器に2勝をあげ、KLPGAツアーをリードする看板スターとして急浮上した。
ドライバーショットの平均飛距離262.4734ヤードで“長打女王”に君臨する活躍ぶりを見せ、デビュー後5試合で獲得賞金2億ウォン(約2000万円)、7試合で3億ウォン(約3000万円)を突破し、最少試合での賞金突破記録を更新した。
タイでキャンプ中のパンン・シンシルは「検索順位1位になるとは思わなかった。ファンの応援のおかげで幸せな2023年シーズンを送ることができて感謝する」と感想を明らかにした。
検索2位は2021~2022年に2年連続賞金女王に輝いたパク・ミンジだった。パク・ミンジは昨年、セルトリオン・クイーンズ·マスターズで大会3連覇という大記録を立て、BCカード韓経レディースカップでもタイトル防衛に成功し、話題を集めた。
検索3位は9回の準優勝の末に優勝したパク・ヒョンギョンだった。それに続いたのが冒頭で前出のユ・ヒョンジュだった。
なお、5位はシーズン3勝で賞金女王のタイトルだけではなく、大賞(年間MVP)も獲得したイ・イェウォン、6位はファン・ユミンだった。
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