元サッカー韓国代表と女優の間に生まれた女子プロゴルファーのソン・ジアが入団式を行い、正式なプロとしての第一歩を踏み出した。
韓国女子プロゴルフ(KLPGA)正会員資格の取得、メインスポンサー契約に続き、入団式まで終え、選手キャリアにおける重要な分岐点を越えた。
ソン・ジアの母で女優であるパク・ヨンスは最近、自身のSNSに「入団式」という短い言葉とともに、現場写真を公開した。写真には、契約書に署名するソン・ジアの姿が収められている。
2007年6月21日生まれの18歳であるソン・ジアは、今年8月にKLPGAツアーの正会員資格を取得した。
パク・ヨンスは当時を振り返り、「小学校5、6年生の頃に芸能事務所に通っていたが、ゴルフ選手になりたいと言ってアカデミーに入った中学1年の時期が、つい昨日のことのようだ」とし、「初めての試合ではほぼ100打を叩いていた子が、6年で正会員になった」と明かしている。
11月には、メインスポンサー契約の知らせも伝えられた。パク・ヨンスは「ついにジアにメインスポンサーができた。もっと一生懸命やる」という言葉とともに、スポンサーのロゴ入りキャップをかぶったソン・ジアの写真を公開し、プロの舞台に向けた準備が着実に進んでいることを知らせた。
ソン・ジアの歩みには、自然と父である元サッカー韓国代表のソン・ジョングクの名前も重なる。しかし、彼女のゴルフ人生は「代表選手の娘」という肩書きの結果ではない。数々のハードルを乗り越えてきた。
正会員、入団式、メインスポンサーと、一つずつ積み重ねてきたソン・ジアの歩みがツアー成績へと結びつくのか。関心はいま、祝福を越え、ツアーでの結果が問われる段階に入った。
■【写真】これはアイドル級だ…18歳の女子ゴルファー、ソン・ジアの美貌
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