日本と対照的…韓国男子バレーがアジア大会で「大惨事」 初戦で“格下”インドにフルセット負け

男子バレー韓国代表の“大惨事”だ。

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イム・ドホン監督率いる韓国代表は9月20日、中国・杭州で行われた杭州アジア大会男子バレー競技グループC第1節でインドにセットカウント2-3(27-25、27-29、22-25、25-20、15-17)で敗れた。

韓国がインドに敗れるのは2012年のAVCカップ以来11年ぶりのことだ。世界ランキングにおいて韓国は27位、インドは73位としている。

ナ・ギョンボク(29)がチーム最多の31得点と善戦したが、勝敗を覆すには力不足だった。

韓国は第1セットをデュースの末に先取したが、続く第2~3セットを連続でインドに奪われた。それでも第4セットを奪取して第5セットに持ち込んだが、最後は底力不足で屈することになった。

第5セットでは11-10と一時リードを奪ったが、デュースの末に連続でアタックに失敗し、インドに敗れた。主砲の役割が期待されたチョン・ジソク(28)が負傷欠場したのが痛かった。

韓国は本日(21日)、カンボジアとの第2節を戦う。

各組1~2位がベスト12に進出できるため、カンボジアに勝利すればグループ突破の可能性は残るが、その後のトーナメントで良い成績を出すことは容易ではない見通しだ。

イム・ドホン監督

アジア大会において、男子バレー韓国代表は2002年釜山(プサン)大会、2006年ドーハ大会以降で金メダルがない。

2010年広州大会と2014年仁川(インチョン)大会では銀メダル。前回の2018年ジャカルタ大会では、12年ぶりに決勝進出に成功したが、銀メダルに満足しなければならなかった。

なお、日本は19日の初戦でアフガニスタンに3-0でストレート勝ち。20日にはインドネシアも同様のスコアで下し、2連勝を飾っている。

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