蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)のジョージア代表MFヴァレリ・カザイシュヴィリ(30)が、6月のKリーグ月間最優秀選手に選ばれた。
Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、Kリーグ公式ゲームパートナーのグローバルゲーム企業「EA(エレクトロニック・アーツ)」が後援する6月の「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞(EA SPORTS K LEAGUE Player Of The Month)」にカザイシュヴィリが選ばれたことを発表した。
カザイシュヴィリは自身初の受賞となる。
「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」は、各月ごとに行われたKリーグ1の試合において、MOM、ベストイレブン、MVPに選ばれた選手のなかから、連盟TSG技術委員会の投票(60%)を通じて候補を選定する。
TSG技術委員会が選定した候補を対象に、Kリーグ公式ホームページ内でのファン投票(25%)と、『EA SPORTS™ FIFA Online 4』ユーザー投票(15%)を追加で行い、3項目を合計して最も高い換算点数を獲得した選手が、「今月の選手賞」を受賞する。
6月の「今月の選手賞」は、Kリーグ1第16節から第19節までの計4試合を評価対象とした。
候補にはカザイシュヴィリのほか、FWトゥ・ヒョンソク(27、光州FC)、ブラジル人FWセシーニャ(33、大邱FC)、FWチョ・ギュソン(25、全北現代モータース→ミッティラン)が上がった。
投票の結果、“蔚山のフィニッシャー”ことカザイシュヴィリが6月の「今月の選手賞」の栄光を獲得した。
蔚山の背番号10を背負うカザイシュヴィリは、評価対象の4試合すべてに出場し、5ゴール1アシストを記録するという最高の活躍を披露した。
特に6月24日に行われた大邱との第19節では、先発出場して2ゴールを決め、同ラウンドのMVPも獲得した。
カザイシュヴィリの「今月の選手賞」受賞は自身初。所属チームの蔚山としては、ジュニオ(2019年9月、2020年5月、2020年7月)、イ・ドンギョン(2021年10月)、チュ・ミンギュ(2023年2~3月)に次ぐ受賞となった。
6月のKリーグの主人公となったヴァコには、EA SPORTSが製作したトロフィーと賞金が贈られる。
6月「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」投票結果は次の通り。
◇
1次:TSG技術委員会投票(60%)
1位:カザイシュヴィリ(20.93%)
2位:セシーニャ(16.74%)
3位:トゥ・ヒョンソク(11.16%)
3位:チョ・ギュソン(11.16%)
2次:Kリーグファン投票(25%)
1位:チョ・ギュソン(9.41%)
2位:カザイシュヴィリ(9.36%)
3位:セシーニャ(4.63%)
4位:トゥ・ヒョンソク(1.59%)
2次:FIFA Online 4ユーザー投票(15%)
1位:カザイシュヴィリ(8.46%)
2位:チョ・ギュソン(3.25%)
3位:セシーニャ(2.93%)
4位:トゥ・ヒョンソク(0.36%)
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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