開幕15試合で8得点!ソン・フンミンはレバノン戦で初ゴールなるか、サッカーW杯2次予選

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シーズン序盤、過去最高のパフォーマンスを見せているソン・フンミン(27・トッテナム)が、2022年カタールW杯アジア予選に臨む。

ソン・フンミンは今、得点感覚が絶好調に達している。開幕15試合8ゴールという成績は、過去と比べても得点ペースが速い。

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昨シーズンのプレミアリーグ第37節ボーンマス戦で退場処分を受け、出場停止状態のまま今シーズンを迎えたソン・フンミンは、第3節ニューカッスル・ユナイテッド戦が今シーズン初出場となった。以降、得点した5試合のうちの3試合(リーグ1試合、UEFAチャンピオンズリーグ2試合)で、マルチゴールを決めている。

サッカー発祥の地イングランドでソン・フンミンが好調な出だしを見せるのは、2016-2017シーズンにもあった。

ソン・フンミンは2016年リオ五輪を戦った直後、9月のプレミアリーグで4ゴールを挙げアジア人史上初のリーグ月間MVPを受賞した。しかし、序盤15試合の得点数を比較すると、5ゴールを決めた2016-2017シーズンよりも今シーズンの方が速いペースとなっている。

2017-2018シーズンと2018-2019シーズンはいずれも序盤15試合で3得点にとどまっており、“スロースターター”と呼ばれた当時とは対照的だ。

何よりも11月に決めた3つのゴールは格別だった。不運な事故後の2試合連続で得点しており、強靭なメンタルを証明してみせたからだ。

(写真提供=韓国サッカー協会)ソン・フンミン

ソン・フンミンは、11月4日のプレミアリーグ第11節エバートン戦で相手MFアンドレ・ゴメスに後方からタックルし、一発レッドカードで退場処分となった。このタックルを起因にゴメスは足首を骨折する重傷を負うことになったが、ソン・フンミンのタックルがゴメスの負傷の直接的な原因にはならないというトッテナム側の主張をイングランドサッカー協会が受け入れ、出場停止処分は撤回された。

しかし、ソン・フンミンの出場可否は当初不透明だった。エバートン戦でゴメスの負傷を目の前で目撃したとき、自身で身体を支えられず号泣するほどにショックを受けている様子だったためだ。

だが、ソン・フンミンはエバートン戦の3日後に行われたCLグループリーグ第4戦のツルヴェナ・ツヴェズダ戦で後半2得点を挙げ、4-0の大勝に貢献した。

試合後、「本当につらい時間だったが、克服して前に進まなければならない。それが、僕を支えてくれるすべての人に応える方法だ」と語ったソン・フンミン。11月9日にホームで迎えたプレミアリーグ第12節のシェフィールド・ユナイテッド戦でも、先制となるゴールを決めた。

その後シェフィールドに追いつかれて試合はドローに終わり、トッテナムはリーグ5試合未勝利と絶不調に陥っているが、サポーターの間では「ソン・フンミンがいるから…」と韓国代表ストライカーの孤軍奮闘に期待を示している。

韓国代表率いるパウロ・ベント監督にとっても、エースの活躍は好材料だろう。

韓国は11月14日に2022年カタールW杯アジア2次予選の第4戦、アウェーでのレバノン戦を控えている。FIFAランク91位のレバノンは弱小国と評価されるが、油断は許されない。

2014年ブラジルW杯アジア予選で、2011年11月当時、FIFAランク146位のレバノンは同29位の韓国を2-1で破っている。“レバノンの惨事”とも呼ばれたこの敗戦で、当時代表を率いていたチョ・グァンレ監督は解任を余儀なくされた。

しかし、今回はベント・コリアの攻撃を担うソン・フンミンが絶好のコンディションを迎えている。ベント監督も、「ソン・フンミンの出場時間を調整する考えはない」とエースの起用について明かした。韓国代表は11月10日、事前トレーニング地のUAE・アブダビへと向かった。

2014年ブラジルW杯アジア予選で3度レバノンと対戦したソン・フンミンにとっても、あまりいい印象はない。2011年11月15日の3次予選(1-2でレバノン勝利)、2012年6月12日の最終予選(3-0で韓国勝利)、2013年6月4日の最終予選(1-1で引き分け)と、いずれもソン・フンミンはノーゴールに終わっている。

トッテナムで見せる好調な得点感覚で、ソン・フンミンが難敵レバノン相手に初ゴールを決めるか、注目してみたい。

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