投打で活躍も“負けた”大谷翔平…韓国も思わず同情「相変わらず支援ゼロ。勝利は不発に終わった」

2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で侍ジャパンの7戦全勝優勝をけん引し、大会MVPに輝いた大谷翔平(28、ロサンゼルス・エンゼルス)が、米メジャーリーグ開幕戦でも圧巻の投球を披露した。

【写真】大谷翔平を生観戦した韓国の長身美女

しかし、相変わらずチームの助けを受けることができず、勝利が不発に終わった。

大谷は3月31日(日本時間)、敵地オークランド・コロシアムで行われたオークランド・アスレチックスとのシーズン開幕戦に先発登板し、6回2被安打、3四球、10奪三振の無失点という好投を披露した。

だが、リリーフが1点リードを守ることができず、エンゼルスは1-2で逆転負け。大谷は勝利のチャンスを次回に持ち越すことになった。

「チームの敗戦で活躍が色あせた」

昨季に続き2年連続で開幕投手を務めた大谷は、1回から6回まで毎イニングで三振を奪うなど、アスレチックス打線を圧倒した。

最速100.7マイル(約162.1km)、平均97.8マイル(約157.4km)で変化球重視のピッチングを見せた。球種はフォーシームファストボール(32球)、スイーパー(45球/スライダーより横に大きく曲がる変化球)、スプリット(13球)のほか、スライダー、シンカー、カーブが各1球。10個の奪三振のうち8個が空振りで、相手打者を次々と仕留めた。

唯一の危機は4回。一死後にアレドミス・ディアス(32)の安打、セス・ブラウン(30)の二塁打で二、三塁の状況を迎えるも、続くヘスス・アギラ(32)、ラモン・ラウレアーノ(28)を連続で空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。大谷は拳を握りしめ、力強く咆哮していた。

しかし、打線の支援が不十分だった。5回のローガン・オホッピー(23)の適時打による1点が唯一の得点支援だった。

大谷降板後、2番手のジミー・ハーゲット(29)は7回を無失点に抑えたが、8回にマウンドに上がったアーロン・ループ(35)が2者連続安打を浴び、あっという間に同点に追いつかれてしまった。

大谷の勝利が吹き飛んだ瞬間だった。中継画面では、ダッグアウトでため息をつく大谷の姿も捉えられた。

(写真提供=OSEN)大谷翔平(写真は2022年シーズン)

同点直後、一死二塁でライアン・テぺラ(35)が救援登板するも、テペラもディアスの適時打を許し、1-2と一瞬で逆転されてしまった。結局、これが試合の最終スコアとなった。

なお、先発投手兼3番打者として出場した大谷は、初回の1打席目を空振り三振とするも、4回の2打席目は右前安打を放った。安打の打球速度は111.6マイル(約179.6km)だった。

ただ、6回の3打席目ではフルカウントの末、最後は高めの直球に空振り三振。8回の4打席目は申告敬遠だった。

打席では3打数1安打、1四球と2出塁した大谷だったが、チームの敗戦で自身の活躍が色あせることになった。

(記事提供=OSEN)

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