0-2でリードされていた5回裏、逆転3ラン本塁打を放ったが捕手のヤン・ウィジ(36、斗山ベアーズ)は自責の念を口にしている。
試合後、慌ててドームを抜け出したヤン・ウィジ。取材陣が取り囲むと、簡単には話せなかったが、短く「守備からとても残念だった。私が投手のリードをうまくできなかった。めちゃくちゃだと思う」と口を開いた。
韓国はこの試合、オーストラリアから3ラン本塁打を2本浴び、逆転を許した。計8点と大量失点した投手たちをリードしていたヤン・ウィジとしては、大舞台での8年ぶり本塁打の喜びもかき消されたことだろう。
打撃面では1本塁打含む2安打で活躍したが、必ず勝たなければならなかった一戦で敗れてしまった。
ヤン・ウィジは「残りの試合で全力、最善を尽くす」と述べたあと、競技場を出ていった。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
Copyright @ 2018 Sportsseoul JAPAN All rights reserved.