【写真】衝撃…韓国選手が「喜びすぎ」でまさかの“珍アウト”、一体何が?【WBC2023】

重要な一線で集中力の欠如が露呈してしまった。最後までボールを見なければならないのに、あまりに性急過ぎた。そして、追撃の勢いがあっという間に途切れてしまった。

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WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)韓国代表が厳しい大会初戦を強いられている。

現在、東京ドームで行われているオーストラリア代表戦で、一時は逆転に成功するも再逆転を喫した。

5回裏にヤン・ウィジ(35、斗山ベアーズ)の3ラン本塁打で逆転し、6回裏にパク・ビョンホ(36、KTウィズ)の適時二塁打で追加点を奪ったが、7回表に逆転3ラン本塁打を許した。

喜びすぎで足がベースを…

4-5と逆転された7回裏、韓国は追撃の流れを作った。代打で打席に立ったカン・ベクホ(23、KTウィズ)が左中間への二塁打を放ったのだ。

ところが、二塁ベースを踏む過程でミスを犯した。ベースを踏んだ直後、ダッグアウトに向かってセレモニーをしたのだが、この過程で右足がベースを離れた。これをオーストラリアの内野手が逃さずカン・ベクホにタッチ。塁審の最初の判定はセーフだったが、ビデオ判定を通じてアウトに判定が覆された。

ダグアウトへのセレモニーでベースから足を離したカン・ベクホ

一死二塁のはずが、走者なしの二死に変わった。状況が180度変わった。次の打者ヤン・ウィジが中前安打を放ったが、走者がいなかったため二死一塁。結局、ナ・ソンボム(33、KIAタイガース)が三振で退き虚しく7回裏が終わった。

韓国は5回裏にも牽制で刺され、虚しくアウトカウントを献納したことがある。ヤン・ウィジの3ラン本塁打の後、ナ・ソンボムが出塁するも、相手投手の牽制球にかかった。

最後まで視線を維持する集中力がいつにも増して重要な短期決戦だ。オーストラリアに敗れてしまえば、集中力低下が敗因にならざるを得ない。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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