大谷翔平に「わざとぶつける」発言の韓国投手は“日韓戦”で登場?監督が初戦欠場を明言【WBC2023】

最低でも2位通過を目指す韓国は、初戦でオーストラリアに必ず勝利しなければならない。そうしてこそ準々決勝進出も容易になる。

両国の先発は、韓国が右腕サイドスローのコ・ヨンピョ(31、KTウィズ)、オーストラリアが左腕のジャック・オラフリン(22)だ。

イ・ガンチョル監督との一問一答は以下の通り。

―試合に向けた覚悟は。

「長い間待ちわびた。早く始まってほしい。それが率直な気持ちだ」

―パク・コンウが6番・指名打者で出場するが、先発ラインナップについて。

「投球数の制限があり、打線がどのように回るかはわからないが、我々の左打者を狙って左投手が多く補強されたそうだ。左打者に偏るよりは、個々人の能力が良いため、左右の打線を考えて準備した」

―打順の4~5番を入れ替えた理由は。

「オーストラリアの投手は左打者に対し防御率が良い。そのため、パク・ビョンホを4番に配置した」

―コ・ウソクの登板はあるのか。

「コ・ウソクは今日の登板は不可能だと思う」

(写真提供=OSEN)コ・ウソク

―オーストラリア先発のジャック・オラフリンは予想していたのか。早期降板する場合の備えは。

「該当選手の映像はたくさんチェックした。ソーポルドよりは左腕に重きを置いた。オラフリンよりは比重が小さかった。別の左腕を考えた。映像を見たが、良い当初だと思う」

―コ・ウソクの状態は大丈夫なのか。明日の試合は…。

「日々良くなっている。毎日チェックをし、見守っている状況だ」

―初戦を控えて選手たちに伝えたことがあれば。

「ない。急にミーティングをするスタイルではなく、コーチたちが自ら準備した。私が言えば残像が残りそうだと思った。選手たちが上手くやってくれることを願っている」

―先発のコ・ヨンピョは投球数を最大限引っ張るのか。期待している部分は。

「コ・ヨンピョの投球内容が良ければ、投球数の限界(65球)まで行こうと考えている。良い結果が出ることを願う。序盤のスタートが大事なので上手く投げてほしい。個人的には(コ・)ヨンピョが3イニングだけでも引っ張ってくれれば、後ろに投手がいるので上手く防げるだろう」

―明日の日本戦の先発投手について考えていることはあるか。

「日本のように良い先発投手がいれば発表するが、我々が戦力を隠そうとして明かさないわけではない。明日の日本戦の先発は今日の試合結果によって決める。隠そうとしているわけではない。まずは今日の試合に集中しなければならないので、今日勝つために使える投手は全員使おうと思う」

(記事提供=OSEN)

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