現役時代に中日ドラゴンズで活躍したイ・ジョンボム氏(現・LGツインズ1軍走塁コーチ)を父に持ち、俊足好打で“韓国のイチロー”とも言われるイ・ジョンフ(24、キウム・ヒーロズ)は、今季も年齢最高年俸を受け取るようだ。
これまで7年目の最高年俸だったキウムのキム・ハソン(27、現サンディエゴ・パドレス)が受け取っていた5億5000万ウォン(2020年、約5500万円)よりも2倍多い11億ウォン(約1億1000万円)だ。
イ・ジョンフはプロ3年目だった2019年から各年齢の歴代最高額を記録し、今年まで5年連続で最高年俸の新記録を作り続けている。
投手部門の最高年俸はロッテのパク・セウン(27、投手)だ。朴セウンは非FAで多年契約を結び、年俸15億ウォン(約1億5000万円)でハンコを押しており、今年は投手部門および歴代10年目の選手の中で最高額を受け取る選手と集計された。
打者部門の最高年俸はサムスンのク・ジャウクで、今季は20億ウォン(約2億円)を受け取る。
なお年俸関連以外のデータも出ている。
来季の10球団のうち所属選手の平均年次が最も高い球団はLG(9.5年)で、最も低い球団はキウム(7.7年)とだった。また、平均年齢が最も高い球団はSSG(28.9歳)で、最も低い球団はNCダイノス(27.1歳)だ。
KBO全体登録選手の平均身長は昨年比182.9cmから182.5cmへと減少し、体重は87.4kgから87.5kgへとやや増加。平均年齢は27.9歳から28歳に微増している。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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