国内10球団で最も良く投げるブルペン投手、そして最後の砦の役割を果たす抑えたちが集まっただけに、代役を見つけることはそう難しくないかもしれない。コ・ウソクと同じぐらいにKBOリーグで実績を残した先輩投手もそろっている。
KBO通算128セーブのイ・ヨンチャン、直近3シーズンで通算77セーブをマークしたキム・ウォンジュン(29)らはいずれも重要な局面で投入できるクローザーたちだ。
もしくは、コ・ウソクと同じLGツインズ所属のチョン・ウヨン(23)が負担を担うこともできる。チョン・ウヨンは昨季にセーブ記録ことなかったが、35ホールドを記録するなど安定感を備えている。ただ、最上の結果が求められるWBCの圧迫感のなかで、十分に結果を出せるかは疑問だ。
コ・ウソクの負傷離脱も懸念しなければならない状況であるのに、打順の心配や守備ポジションの整理問題なども同時多発的に起きている。実戦でテストできる機会も本日(3月7日)の阪神タイガースとの強化試合のみ。それが終わればすぐに本番が始まる。
まずはコ・ウソクの代案探しに頭を悩ませるしかない。コ・ウソク本人は「複数イニングも覚悟する」と話していたが、負傷というアクシデントが発生した。こうした危機的状況で、イ・ガンチョル監督がどのような妙案を下すかに関心が集まっている。
最上のシナリオは、コ・ウソクの負傷が大きくなく、初戦のオーストラリア代表戦までに正常なコンディションを取り戻すことだ。
はたして、コ・ウソクの負傷は韓国代表にどのような結果をもたらすだろうか。
(記事提供=OSEN)
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