4番の石岡諒太を相手に初球153kmを投げ、3球目の二塁ゴロで処理し、失点の危機を乗り越えた。
そして8回裏にもマウンドに上がったコ・ウソクは、先頭打者の内藤鵬に二塁打を許すと、続く渡部遼人の打席で暴投。結局、渡部は一塁ゴロで仕留めたものの、一死三塁の危機を迎えた。
その後、コ・ウソクは茶野篤政を相手に2ストライクを取ったあと、体の異変が訴えた。マウンドで首元を指差しながら異常を訴えると、チョン・ヒョンウク投手コーチとトレーナーがマウンドを訪れ、わずか12球での交代となった。
今大会、抑えのエースとして期待がかかるコ・ウソク。現時点では負傷がどの程度のものなのかは不明だ。
なお、昨季日本シリーズ王者のオリックスはこの日、1.5~2軍と言えるメンバー構成だったが、韓国代表を見事撃破。対する韓国代表は5回まで6安打を放つもチャンスで適時打が出ず。特に6~8回は三者凡退が連続し、効率的に得点することが出来なかった。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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