『MLB.com』は今回、イ・ジョンフと佐々木朗希(21、千葉ロッテマリーンズ)の対決に注目しているようだ。
佐々木は昨年、日本プロ野球最年少でパーフェクトゲームを達成し、話題になった。時速160kmを超える剛速球と鋭いフォークボールを武器に、昨シーズンは20試合(129と1/3イニング)で9勝4敗、防御率2.02を記録し、スケールの大きさを見せたことがある。
「イ・ジョンフと佐々木の対決は、世界的なスターであり、今後メジャーでプレーできる有望株の対決になる見通しだ」と紹介した『MLB.com』は、「イ・ジョンフは満24歳でKBOリーグMVPを受賞した強打者だ。彼は今季終了後にメジャーに進出するだろう。佐々木はわずか21歳だが、すでに日本で最も強力な剛速球を投げる右腕投手だ。彼は102マイル(164.2km)をマークし、昨年19奪三振とともにパーフェクトゲームを達成した。韓国と日本はいずれも(WBC)1ラウンドB組に編成され、10日に対戦する」と説明している。
ただ、イ・ジョンフと佐々木の対決が実現する可能性は高くないようだ。
というのも、日本メディアは3月10日の日韓戦はダルビッシュ有(36、サンディエゴ・パドレス)が先発すると予想しており、佐々木は3月11日のチェコ戦での登板が見込まれている。
早くもメジャーから熱い関心を集めている日韓の2人が、WBCの舞台でどのような活躍を見せるのか、ファンの期待は高まっている。
(記事提供=OSEN)