事実上の先発1番手だ。昨シーズン中も指揮官がしきりに称賛し、選手も所属チームの新たなフランチャイズ・スターに浮上した。そして今や、トップレベルの国際大会でも自身の価値を証明しようとしている。
韓国プロ野球KBOリーグの斗山(トゥサン)ベアーズの新エースにして、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)韓国代表の“マウンドの中核”と期待される投手クァク・ビン(23)の話だ。
クァク・ビンは2月20日(日本時間)、米アリゾナ州ツーソンのキノスポーツコンプレックスで行われたKIAタイガースとの練習試合で3回裏に登板し、完璧なピッチングを見せた。