シモヴィッチは全南加入に際し、「歓迎してくれたこと感謝している。韓国サッカーに長い歴史を持つ全南に入団できて光栄だ。全南が本来の位置であるKリーグ1に昇格できるよう、スコアポイント(ゴール+アシスト)を多く記録したい」と意気込みを伝えた。
すでにメディカルチェックを完了したシモヴィッチは、すぐにチームに合流して開幕までに調整を進める予定だ。
全南のリーグ開幕戦は来る3月1日13時30分からホームの光陽(クァンヤン)サッカー専用球場で行われ、FC安養(アニャン)と対戦する。
なお、全南は昨シーズン、前年度FAカップ王者として2部チームながらAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するもグループステージ敗退。FAカップも初戦で敗退し、Kリーグ2は11チーム中最下位と低調な成績で終わった。
チームには元横浜F・マリノス、アルビレックス新潟、モンテディオ山形、東京ヴェルディの日本人MF佐藤優平(32)のほか、元山形、ブラウブリッツ秋田、横浜FCの在日コリアンDF韓浩康(ハン・ホガン/29)、元ファジアーノ岡山のDFチェ・ジョンウォン(27)などが在籍している。