近年は韓国に限らずアジア人選手に対して好意的だ。現在もFW古橋亨梧(28)、FW前田大然(25)、MF旗手怜央(25)、MF井手口陽介(26)、DF小林友希(22)、MF岩田智輝(25)と、6人もの日本人選手がセルティックに所属している。
そんなセルティックを率いるは、過去にオーストラリア代表や横浜F・マリノスで指揮を執ったアンジェ・ポステコグルー監督。「監督がアジア、日本にいらっしゃるときから知っていましたし、良いサッカーをしていたと記憶しています。アジアサッカーをよく知っていることも、(自身の獲得に)影響があったと思います」とオ・ヒョンギュは言う。
そして、「監督が僕を望んで、長い間関心を示してくれました。監督が望んでくれた分、多くのゴールで期待に応えたい。デビュー戦を印象的で、忘れられない試合にしたいです」と力を込めた。
自身の強みはペナルティボックス内での勝負強さだ。「ボックス内では誰よりも強い自信があります。ボックスにボールが入ったら、良いポジショニングを通じて得点を挙げることができると思います」と自信を示した。
セルティック加入発表後、すでに1回チーム練習を消化した。オ・ヒョンギュは「大変でしたが、もっと強くなれると感じました。上手く適応してより良いサッカーをお見せしたいです」と覚悟を固めた。
早ければ来る1月30日、アウェイで行われるリーグ戦第23節のダンディー・ユナイテッド戦がデビュー戦となる可能性がある。
オ・ヒョンギュは最後に、プレーできる準備ができたのかという問いに対し、「もちろんです」と力強く答えていた。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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