インテルが注目しているとされるファン・インボムは、昨夏にオリンピアコスへと加入し、すぐに主力の座を確保。16試合に出場し、1ゴール4アシストを記録しており、オリンピアコスでは中盤の中心メンバーとしてプレーしている。
先立って8日に行われたヴォロスNPS戦では、見事な左足ミドルシュートでデビューゴールを決めていた。
同メディアは、「ワールドカップで中枢的な役割を果たしたファン・インボムが、ヨーロッパクラブの関心を受けるのは当然だ」とし、「今すぐファン・インボムを移籍させる理由はないが、近い将来、ヨーロッパクラブのラブコールが続くだろう」と説明している。
ファン・インボムがインテルへと移籍することとなれば、ペルージャのアン・ジョンファン(2000-2002)、エラス・ヴェローナのイ・スンウ(2017-2019)、ナポリのキム・ミンジェ(2022-)に続いて、歴代4人目の韓国人セリエAプレーヤーが誕生する。またインテルとしては日本代表DF長友佑都(2011-2018)以来のアジア人選手となる。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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