韓国Kリーグ1(1部)王者の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)が、2023シーズンに向けた準備を始動した。
1月11日、蔚山広域市東区にある美浦(ミポ)球場。そこでは蔚山現代の選手たちが“完全体”で汗を流していた。
戦術の土台となる守備組織を重要視するホン・ミョンボ監督はミニゲーム中、“空間認識”を口酸っぱく伝え、守備時のプレスのタイミングなどを強調していた。
今季から蔚山現代に加入したDFチョ・ヒョンテク(21)、MFチャン・シヨン(20)ら若手選手はキラキラとした目つきで指揮官の言葉に耳を傾けていた。
スウェーデン代表MFダリヤン・ボヤニッチ(28)やスウェーデン人FWグスタヴォ・ルドヴィグソン(29)、日本代表MF江坂任(30)ら新外国人選手も同様だった。