かつて2019年にFC東京でプレーした韓国代表MFナ・サンホ(26、FCソウル)が自身の欧州進出の可能性に触れた。
ナ・サンホの昨年2022年は怒涛の一年だった。シーズン前半戦こそスランプを経験するも、後半戦に“覚醒モード”に生まれ変わり、FAカップ準決勝ではチームを決勝進出に導くゴールをマーク。Kリーグ1(1部)残留がかかった最終節でも決勝ゴールを決めた。
その後、夢にまで見たカタールW杯の最終エントリーも勝ち取り、グループステージ初戦のウルグアイ代表戦で先発出場。持ち味の果敢な突破を武器に攻守でチームに貢献し、韓国代表の12年ぶりベスト16進出に寄与した。